メフィスト賞座談会を終えて(2023.12.29)
小説を書くのが好きです。
どうも、小説を書くことが好きなわたしです。
最近は学校の勉強に金融の勉強と私生活が大忙しで、記事としては大変お久しぶりの投稿となります。フォロワーも減りました。覚えておいででしょうか?
正直わたし自身覚えていません。
わたし、こんな文体でしたっけ? 改行の位置とか一段落の文字数とか、これで合ってますか?
かなり期間空いちゃってますし、特に今までの記事を読み返したりしたわけでもないので記事を書くという感覚が掴めないですが、まあきっと書いているうちに取り戻していくことでしょう。
それはさておき。
ついに2023年下期メフィスト賞座談会が掲載されました!
ついに、ついについについに!
待ちに待ち、待ち待ちた座談会です!
応募締め切りから3ヶ月以上……「短いっちゃ短いけど、まあどっちかっちゅーと長いわな」ってくらいの時間ですね。
まあ記事書くのにチンタラしてたので、この記事が公開されたときにはもう発表から何週間も経っちゃってますけど。
一応知らない方のために補足しておくと……
座談会というのは、メフィスト賞の審査員(つまり講談社文芸第三出版部)の方々が、応募作の中から優秀なものを取り上げていくという形式で発表する、まあ早い話が受賞作発表ですね!
とはいえ受賞作がないこともありますけど。今回は受賞作なしでした。
あとついでにメフィスト賞のことを知らない方のためにも補足しておくと、メフィスト賞とは、私が応募した賞のことです。
これで説明はバッチリですね。
本題に移りましょう。
それでは、気になる私の受賞はあったのか!? なかったのか!? まあ受賞作ないんだから受賞してるわけないけど! お伝えしましょう。
私の作品は……
受賞
しませんでした!!!!!
まあそうでしょう。
残念って感じさえしません。受賞しないことはハナからわかりきっていましたから。
いや、ハナからっていうのは、書いた時点の話ではないですよ? 執筆時は、そりゃ、受賞するつもりで書きましたもん。頑張って獲ってやるぞ!って意気込んでましたもん。
でもいざ書いた作品を過去の受賞作と比べると、やっばり、なんだかなぁ……って感じでしたし、それだけメフィスト賞が難しいということもわたしはわかっていたつもりです。
でも、少し期待してたんですけどね。
受賞はともかく、座談会掲載、せめて「印象に残った作品」くらいには。
そうです。
どちらにもわたしの作品の名前はありませんでしたね。自分の作品の程度の低さを思い知らされますね。
いやーまあ全然想定内なんですけどね。受賞しなかったのも座談会に掲載されなかったのも「印象に残った作品」で言及されなかったのも勿論わたしの作品だけじゃありませんし、単純な倍率的に考えるとかなりの同志達が同じ苦渋を味わっているはずですし、ショックというほどでもないんですけど。
ただ……流石に受賞し得る作品とまでは思っていなくとも、惜しいところまではいけるんじゃないかと思ってたんですよ。
厳しかったみたいですねぇ。
ねーーーー!!!!!
まあくよくよしていても仕方がないので、これからはなぜ入選を逃したのかわたしなりに考察をしてみます。
今回の失敗を無駄にはしません。あるかはわかりませんが、次回に活かしましょう。
考えられる敗因はざっとこんな感じですね。
① 長すぎ(文字数にして五十万字以上)
② トリックが雑、ミステリ向いてない。
③ 下手な言葉遊びや不必要な掛け合い。
ちなみに、ここから下はなんかわたしの愚痴とかようわからん例えとかがうだうだ書いてあるだけなので読んでもあまりいいことないと思います。
せいぜい学校や職場の自販機で大人気の缶コーヒーを買おうとして、偶然1ボタンだけ売り切れじゃないのが残ってた時くらいのいいことしか起きないと思います。いや、結構いいことか。かなりいいじゃん、それ。つーか正月じゃん。年末年始じゃん。いいこと起こる人限られてるじゃん。あー
↑
これから先は全部こんな感じの温度だと思ってもらえればいいです。
言ったら許されるってわけじゃないですけど、正直自分でもひどい記事だと思います。笑える酷さと言うよりは何が言いたいんだって感じです。
①「長すぎ」
はい。これに尽きる。
いえ、尽きませんけど。他にももっと敗因はありますけど。少なくともわたしの体力が尽きてしまったのはこのためですね。
な〜〜〜っがい! ほんとな〜がい!
一巻で50万字超えの小説って、みなさん読んだことありますか? 定義によりますけど、一般的な文庫本が10〜15万字くらいなんですよね?
まあ別に、50万字超えの小説も全然なくはないんですが、それは大抵内容が伴っているおはなしでしょう?
わたしの作品は確かに大掛かりなテーマを扱ってはいますけど、事件の規模も大きかったですけど、別に50万字も書けて書くほどのスケールではなかったと思います。
書いている本人もわかってはいましたよ。
でも、まあ長さに見合った規模の話だからしょうがないと思ってたんですよ。
そこで、三ヶ月ぶりに読み返してみたんです。
今回の小説、冒頭は主人公による語りから始まるんです。未来の自分が過去の悲惨な事件を振り返る、みたいな感じで。
よく「冒頭に死体を転がせ」みたいに言いますけれど、まあ確かにそっちの方がインパクトはありますが、別に語りから入ること自体は悪くないと思うんです。
でも、な〜〜〜っがい。
な〜〜〜〜〜っがい!
冒頭の語りで既に3000文字以上もありました。
いや、まあ、3000文字って言うと意外と短い感じはしますよ? 50万字に比べたら。
でもよく考えてください。400字詰め原稿用紙7枚ちょっとですから。しかも大した内容話してませんから。具体的なこと何も言ってませんし、同じような話を、「繰り返すが〜」とか言いながら何回も念入りに話してるだけなんで。
2枚くらいに納めてくださいよ、せめて。その内容なら。
その後、メインの事件が発生するまで25万文字(物語の半分)も使ってるんですよ? 正気ですか? 大丈夫? 救急車呼びます? すまび呼車急救? いや、救急車は緊急の時以外呼ばないでください。市民の迷惑ですから。本当に。困ってます。この記事見てる人も不必要に救急車呼ばないでくださいよ? マジで。たのんますよ? まったくもう。
↑
さすがにこんな文字数稼ぎはしてなかったと思う。
じゃあどんな文字数稼ぎをしていたかというと、違うんですよ、そもそも文字数稼ぎはしてないんですよ。確かに日常的な会話のシーンとかありましたけど、それもキャラクターを掘り下げるためのもので、無駄なシーンなんてないつもりだったんだす。
てことは、構想を固めた段階でプロットが破綻してたんですよ。いえ、破綻とまでは言わずとも、相当難しいお話にしてしまった。
でも私は大マジでしたよ。
メインの事件まで長すぎる、これじゃ読んでて楽しくない! そう判断したわたしは、事件に関するもう一つの謎を序盤に散りばめたんです。話の本筋をわかりやすく、その謎を追っていく感じにして。
でもメインの事件の謎はその謎とはまた別なんですよ。関わってはいますけど。
そんでもって過去に発生した事件とか、他の場所で発生した事件とか、あらゆる謎がどんどん現れるんです。まあ今作はそれが主題でもあるんですけど、いかんせん書き方を間違えた感じがしますね。少なくとも、今のわたし(当時のわたし?)の手には余るお話だったということです。
まあ、言い出したらキリがないほどに無駄なポイントばっかりなのでこれ以上は挙げられませんが、ともかくこの件からわたしが得た教訓はひとつ!
おまえの小説、自分が思ってる以上に文章量多いからな!
文が増えすぎたら推敲の時に削れ!
(オッケー2つね!)
②「ミステリ自体向いてない」
多分これなんですよ。
推敲段階でいろいろ布石を散りばめたり、トリックをわかりやすくしたり、小細工をコソコソ弄したんですけど、結局、わたしはミステリ自体向いていないと思うんですよね。
いや、あるいは向き不向きの話ではなくて、単に練習不足の勉強不足なだけかもしれませんが。
少なくとも、今回はミステリという要素が足枷になっていたような気がします。足枷というか、ミステリ小説のはずなんですけどね。
強引なトリック、強引な推理、無茶苦茶な理論、架空の病気、物理法則を超えた力、最終的には「何が真実で何が虚構かわからなくなった」と投げ捨てる始末。
いやーこれでミステリ小説として評価されるのは難しいですって、奥さん。
①の「長澤まさみ」(←「長さ」と書きたかったのに誤変換で長澤まさみになってしまいました)を削ぎ落として解消したとしても、なかなか評価されるのは難しかったと思います。
もっとミステリを読んで勉強するか、他のジャンルにするかのどちらかですね。
ちなみに、次回作は(別の理由で書けるかわかんないけど)ミステリじゃない作品にしたいと思ってます。
③「小説自体下手」
うん、なんかもうここまで来ると書くのが恥ずかしくなってきますね。
③ 下手な言葉遊びや不必要な掛け合い。
要約すると、小説自体下手ってことなんですよ。要約しすぎかもしれませんけど、だって上手かったら上手な言葉遊びや必要な掛け合いができるようになりますよね?
いや、なんか拗ねてるわけじゃなくて。
別に自分に才能がないんだとか言ってるわけじゃないです。
わたしは「才能は絶対だけどある程度までは努力でなんとかなる」派ですし、「努力するのに才能はいらない(ただし環境は必要)」派ですから。
才能云々で僻んではいません。
じゃなくて、まあ、単に修行不足なんでしょうね、わたしは。
仮に「小説力」という概念があったとして、その概念はドラゴンボールみたく「修行」で鍛えられるものだとして、小学生の頃から小説を書いてきたわたしの小説力は人類全体で見たらまあまあ高い方だとは思うんですよ。
日本全体で見ても半分より上だとは思うんです。同い年の高校生達の中だと上位1%には入ってると思います。
だって全統模試の現代文が県内8位だもん! わたし! すごいんだもん! 多分この8人で小説バトルしたらわたしがかつもん!
でもわたしが戦う相手は同じ小説を書いてきている人たちです。日本人全体で小説力上位の人たちが集まる天下一武道会です。チャパ王さえも足切りされます。クリリンレベルなら本戦(座談会)いけます。
でも、わたしクリリンですか???
確かにアレルギー性鼻炎で嗅覚ないけど、アレルギー性鼻炎治ったのに嗅覚は戻ってこなかったけど、それってわたしがクリリン化したってことですか?
クリリンってことですかー?
違いますよね。
戦闘力5のおっさんくらいですよね、わたしの小説力って。ラディッツに銃弾ペンッて弾かれるくらいの小説力ですよね。
いや、もう、いいや、もういいや。
わかりますか? みなさん、わたしが記事が書けない理由。
小説を書けない理由じゃないですよ? 記事を書けない理由です。この記事です、ほら、あなたが見ているこの記事の話ですよ。
ごめん、わたしもうダメだわ。
小説以外の記事を書くとボーッとしちゃって、なんか頭の中の変な呟きをぼやぼやフリックで入力しちゃうんですわ。
あー! こんなはずじゃなかったのにー!
もう、おしまいやね。
いいやこれで。どうせ誰も見ない。
というか見ないでください。何回も何回も書き直してもこんなグダグダした記事になってしまうんです! ほんとなんです! だからもうNOTEも無理かと思ったんですー! でももうこれでいいやって思ったんですー! でもこれはこんなつまらない記事を吐き出す免罪符にならないことは周知してるんですー!
自分で言うのもなんですけど、8月と9月のわたしって、今のわたしの800倍くらいおもしろかったですよね。
なんでだろ。なんでこうなっちゃったんだろ。
あれか、8月は小説書いてたからか。
じゃあ小説書きます! 書いて書いて書きまくります! だから許してください! お願いしまーす!!!
(次はきちんとした記事書きます)
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