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「元先生」の「一歩を踏み出す勇気」を目の当たりにする

運営面で関わっている、学習支援の場でのこと。

3週ほど前に、掲示してあるチラシをみて「お手伝いしたい」と会場を直接、訪ねてこられた女性が。小学校でずっと(おそらく定年まで)先生をされていた方で、近隣にお住まいとのことだった。関係者との面識はなく、責任者である理事長から、後日ご連絡することに。

先週のとある平日の夕方。娘の習い事が終わってから、娘と会場へ着くと、担当スタッフとともに、その元先生である女性が、早速子どもたちをみてくださっていた。

そろそろ終了という時間に、その方と、理事長と3人で、少しお話ができたのだけれど。その方が言われた言葉に、胸の奥が震えた。

「以前から、地域で子ども食堂を開かれていることを知っていたし、去年から学習支援も始められていることを知っていた。知っていたのに、これまでお手伝いできなくてすみませんでした
という趣旨のことを、さも申し訳なさそうに、言われたのだった。

この言葉をお聞きしたとき。
「なぜ、謝るのだろう…」と一瞬、「?」となったのだけれど。

ーーーそうか、この方は、自分が子ども達や地域のためにできることをしたい、という思いを持ちながら、そしてその機会も身近にあると知りつつも、(いろいろな理由があるにせよ)行動しないことで、「申し訳ない」という気持ちを少なからぬ期間、お持ちで、ご自分を責めるほどだったのかもしれない。
自分を責めるほどのおもいから、「すみませんでした」と言わずにいられなかったのかもしれない。
そして数週間前、心を決めて、会場に来てくださったのだ…。

そのような状況で、自分を責める必要はないと私は考えるけれど(自分を責めていたら心身に影響が出ることも経験済みなので、そうしないように気をつけているところも、ある)。

ただそのような理屈を越えたところで、元先生の言葉に、ちょうど胸の奥の中心のあたりが、表現が難しいけれど、「ググッ」と震えて、本物の演奏の高い波動にふれたときのような感動を静かに、おぼえたのだった。

そして私自身は、学習支援に関して、理事長の理念に共感して、諸々頼まれるかたちで、ご縁あって関わり続けている、という状況なわけだけれども。

元先生の、「一歩を踏み出す勇気」を目の当たりにさせていただいて、今後の人生で、このことに背中を押してもらうことがあるかもしれない、と予感するのだった。

P.S.
「いつか弾けるようになりたい」と以前noteに書いたことのあるサティのジムノペディ 第1番、2週ほど前からレッスンでみていただき。左手のpp(ピアニッシモ)が難しいけれど、ほぼほぼ弾けるようになりましたー(^^)♫

#1日6000歩  5/18-5/24 計77,344歩 11,049歩/日✨ 

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