水張月

画像1 能登半島地震で幕開けされた今年も、もう六月。六月を水無月と呼ぶけれども…私には『水張月』の方が何だかしっくりくるのです。稲田に水が張られ若苗が綺麗に整列をして、水鏡となり山々を映す。美しい季節です。今日は、雨降り。山霧が山を包み込み、雨雲が低く覆いかぶさるそんな日。
画像2 我が家では、まだまだ、居間のおコタツが活躍中。布団の毛布も外せません。布団の上、白猫の福ちゃんとまるちゃんが丸くなって寝ております。
画像3 農産物直売所で買って来た、130円の小さな花束は、ユーカリと矢車草。器にポンと投げ入れて飾りました。整えたりすればいいのかもだけれども…何となく、このまんまがいいかなぁ〜って思ったのです。
画像4 スーパーの野菜コーナーで青梅を見掛ける様になりました。もう少し出回って、価格が落ち着いて来たら完熟した梅を買おうと思います。その前に私は、青梅をかたどったお菓子を作ろう♪って思いました。黄身あんと餅生地を丸めます。ゆで卵の黄身をのぞいた白身は、ポテトサラダに入れました。
画像5 黄身あんの黄色が透けて見えるのは、熟し始めた梅。そんな風に思いながら、青梅が出来上がりました。
画像6 明日、このお菓子の『青梅』職場に持って行こうって思います。喜んでくれたらいいのだけれども。週末のお菓子作りは、私の楽しみなのです。作る事が好きなのね。作るだけで満足しちゃうんです。だからね、貰ってくれる人がいると嬉しくって。手に取る人が、笑顔になります様にって思いながら作るのだもの、幸せなのです。

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