番外編『PUI PUI モルカー 渋滞はだれのせい?』の段/金曜日「絵本たちのいるところ」2021.6.4/譜面合間日誌(平日)
〜『PUI PUI モルカー 渋滞はだれのせい?』の段〜
こんにちは。
「譜面合間日誌」金曜日担当の河﨑です。
突然ですが、みなさんは心を奪われたことはありますか?
素晴らしいデザイン、建築物、ホモサピエンス、そして絵本。
そんなわけで、今週はまだ読んでいないけど心を奪われ、買いたいと思っている絵本の紹介です。
『PUI PUI モルカー 渋滞はだれのせい?』
監修: 見里朝希 シンエイ動画
出版社:フレーベル館
出版年:2021年
あらすじは以下の通りです。
ここはモルカーの世界。モルカーのポテトがドライバーを乗せて町へ出ると、道路はモルカーでぎゅうぎゅうづめ! この渋滞の原因は…?(PUI PUI モルカー 渋滞はだれのせい?|フレーベル館)
あの!!
2021年の覇権を握った、知らぬ人はいないきんだーてれび発の伝説のストップモーションアニメ『PUIPUIモルカー』がまさかの絵本化です。
まあまずは1話を見ていきなさい。
これがそのまま絵本になっております。
私がモルカーに心を奪われた理由は、そこに「生活」が確かに存在したからです。
メインのストーリーだけでなくそれらを取り巻く「世界」が驚くほど丁寧に作り込まれているのです。
1話の時点で救急モルカー、郵便モルカー、パトモルカーなどさまざまなライフラインを担うモルカーが存在するのです。
もうこの時点で100億点出ています。
細部が描かれそこに生活が存在してこそ作品に厚みが増すのです。
ちなみに、第2話『銀行強盗をつかまえろ!』の絵本は2021年8月6日に発売予定です。
筆者は8月1日にアニメのDVD(予約特典付き)とぬいぐるみボールペンが届く予定です。
とりあえず今からくら寿司に行ってきます。
それでは。お元気で。
良い週末を。
【今週の何か】
2021年6月18日〜20日に神奈川芸術劇場(KAAT)にてイスラエル・ガルバンの『春の祭典』が上演されます。チケット取りました。非常に楽しみです。
こういった海外からのアーティストの公演は次にいつ見れるのか分かりませんし、普段感じることのできない感性に触れることができる機会なので、お時間がありましたらぜひご覧ください。
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