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偽装の愛から本当の愛に

今日は「偽装の愛」から「本当の愛」へ
シフトする方法について
お話させて頂きます。


私は過去に
自分が愛だと思ってやっていたことが、
実は、愛ではなかったと思って
ショックを受けたことがあります。


それは


・親切にする
・優しくする
・人のために〇〇する
・気遣う
・サービスする

という行為行動です。

これは
私が人生において
人と上手くやっていくために
頑張って身に付けてきた生き方であり、


自分では、自己成長させてきたと
と思っていた部分の能力です。


それを
仕事でも家庭でも
人の礼節として、
当たり前のことだと思って
実践してきたつもりです。
(もしかしたら自分だけが
そう思っているのかもしれませんが笑)


営業の仕事では
この実践が功を奏して
成績が上がったこともあります。


これは自己啓発では、
サンタクロース営業と言われていることで
「自分が欲しいものを、まずは人に与えなさい」
ということを、
本能的に実践した結果、
数字として上がったのだと思います。


しかしその反面、
その愛だと思っていた行為が
裏目に出た事もありました。


「やってあげすぎ・・・」です。


ビジネスの面では
仕事の内容と対価報酬のバランスで悩んだり、
後輩や部下が育たない・・・
なんてこともありました。


ボランティアの面では
支援を受ける側の人の
エゴを助長させてしまいました。


子育てでは
やってあげすぎて(過保護)
自律心、自発性を伸ばせなかった・・・
なんてこともありました。


これらのことは
ギバー精神が却って、仇になってしまった例、
つまり、肥料を与えすぎて
花を枯らしてしまった経験です。

「愛を求めるよりは与える方がいい」
「人の幸せが自分の幸せ」


私の中にそう思い込ませてきたものがあります。


本やセミナーで習い、
とても素晴らしい言葉だと思い
それを表面的に実践してきました。
こう思うことで楽に生きることもできました。

しかし、マザーテレサが、
アルバート・ヒュアート神父へ宛てた手紙の中で
以下のように語っています。

「私がシスターや人々に
神や神の仕事について口を開くとき、
その人たちに光と喜びと勇気を
もたらすことをよく理解しています。

しかしその私は、
光も喜びも勇気も何も得ていないのです。
内面はすべて闇で、
神から完全に切り離されているという
感覚です。」

著書Come Be My Lightより


この著書にあるように
マザーテレサが、どんなに長年
人に奉仕活動をして
75歳になった時でも、未だ
心の中は闇であり
孤独感があったことが
わかります。


このことから学ばせていただいたことは、


利他に生きながらも
それと並行して


本当の自分とつながる・・・
本当の愛につながる・・・
という努力をすることが
大事だということです。


つまり


本当の自分を愛することと
利他へ愛を捧げる行為行動を
両輪で行う必要があるということです。

本当の自分を愛せた分だけ
人に愛が出せる・・・
人を愛することができる・・・


ということになるのです。


段階として、
まずはじめは、
形からでもいいので、
人のために何かをする練習をする


その時は、偽装の愛かもしれないけども
筋トレのように
愛を出す練習、愛トレをしていく・・・


しかしそれと同時に、
本当の自分につながっていく練習をする。


周りに、
本当の自分の波動を
届けることができるように
自分の内面を変容させていくという
努力をしていくのです。


音声心理学は
声の波動で
本当の自分を愛することが
できるように実践していく学問です。


私たちの人生には
偽装の愛から
本当の愛になるために
様々な教材が用意されていて


それをひとつひとつ
クリアしていくことで、
揺るぎない本当の愛を掴んでいくために
人生というものを
与えてもらっているように思います。


最後に熊の親子の愛の映像をご覧ください。
https://youtu.be/rhjBXnEFKQs


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今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。

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