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2022.1.4(火)✿久々の再会、そして再開✿

2か月の育児休暇を終えて、今日から学童クラブの仕事に復帰しました。
というわけで、学童日記も再開です。色々あって8月半ばから中断していましたので、とにかくうれしい!

こうしてnoteを落ち着いて書けるのも、生後2か月の娘がどれだけスムーズに入眠してくれるかにかかっています(笑)

毎日というわけにはいかないかもしれませんが、大好きな学童クラブで心に残ったエピソードを記録していきたいと思います。


8:30ごろに出勤するとすでに10人以上の子どもたちがいました。
久しぶりに顔を合わせた子どもたち1人ひとりの反応は、とても面白かったです!!

すぐに名前を呼んで手を振ってくれる子。
冷静に「おはようございます」とあいさつする子。
昨日も会っていたかのように、普通のトーンで昨日の夕食を聞いてくる子。
顔だけ見て、理解するとまったくノーリアクションな子。

本当にいつも通りで、安心してしまいました。

今日、とても印象に残ったのは1年生のSくん。
体が小さく口数も少なく、発達の遅れがあると思われる子。

普段はこちらから話しかけてもほとんど返事がないにも関わらず、今日は僕のことを見つけると「あけましておめでとうございます」とあいさつをしてくれたのです。

それも、少し微笑んだような表情で。
すでに成長していて、とてもうれしかった。

Sくんはその後、僕にこう話しかけてきました。

「クモってどうやって糸を出しているか知ってる?」

どうやって、って。どう答えたらいいのか悩みますね。
知っているような、知らないような。絶妙なラインのクイズです。

とりあえず答えてみました。
「おしりから出してるんでしょ」

すると、
「それはあたりまえ。しくみのはなしだよ。」

…やっぱりそうでしたか!甘く見すぎましたね。
なかなかに難しいので、3年生の虫博士、Kくんを助っ人に呼びました。

「簡単に言うと、クモの体には糸イボっていう穴のようなものがあって、そこから糸を出してるんだよ。」

さ、さすが虫博士。

しかもその答えに対してSくん、
「そうそう、あとあれはおしりじゃなくておなかから糸を出してるんだよ」


すごい、すごすぎる!!
調べたことを言葉に出せること。そして、接点がなかったこの2人が好きなこと同士でつながっている。

甘く見てすみませんでした。

それにSくん、その後も
「なぜ星は昼間に見えないのに月は昼にも見えるのか」ということをちゃんと説明していました。

本当にすごいですね。
ちなみにSくんのお兄ちゃんはめちゃくちゃ絵がうまいです。

そして、今日ほぼ1日僕に抱き着いて離れなかった1年生のRちゃん。
体は大きくお母さんのような口調で職員にも言ってきたりする気が強めな子なんですが、その素直で不器用な甘え方がたまらなくかわいかったです。

あっというまに終わった復帰初日でした。
これから年度末にかけて怒涛の日々になりますが、楽しく過ごしていきたいと思います。



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