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2021.5.31(月)✿答えは君たちの心の中にある✿

こんばんは。今日のあとがたりをしていきます。

先日の土曜日が運動会だったため、今日は子どもたちや学校の先生は振替休日。その分、学童クラブは朝から運営しています。


一番早い子で朝8:00からやってきます。


先週の金曜日には運動会の練習で疲れていた子どもたちでしたが、今日は朝から元気いっぱい。

ぴょんぴょんと跳ねるようにやってきました。


普段は、放課後の2:30くらいから保育が始まるのですが、今日は朝から 一日中一緒に過ごします。

4月の春休み以来、久しぶりの1日保育でした。


あの頃よりも子どもたちは成長して、僕たちとの関係性もできていて、とても楽しい1日となりました。


観察していておもしろいのは、先生のタイプによって子どもたちが話しかける場面を使い分けているということ。


50代の女性職員に対しては、
「あやとり一緒にやろー」「トイレ怖いからついてきて」

20代女性職員に対しては、
「好きな芸能人誰?」「昨日テレビ何見た?」

20代男性職員に対しては
「オセロ勝負しよう!」「鬼ごっこやろう!」

そして僕(32歳・施設長)に対しては
「○○ちゃんとけんかしたんだけどさ…」「もっと早く外遊びいけないの?」など。

それぞれの職員の得意分野や個性を見極めて、自分が安心できる相談相手を選んでいるんですね。もちろん子どもの学年や性別、個性にもよりますが。

僕に対しては、「答えを出してくれ」的なリクエストが多いように感じます。


ケンカしたら「これってどっちが悪いと思う!?」

ルールでもめたら「鬼ごっこにバリアは普通なしでしょ?」

など。

個人の価値観の問題ですから、はっきりとした答えはありません。

「お互いにどう思うのかを聞いて、納得できるルールを自分たちで決めてごらん」というと、子どもの中であーでもないこーでもないが始まり、いつしかめちゃくちゃでも1つの結論にいたります。


大人が答えを出してあげるのは簡単です。

しかし、そうではなくどんな結論であれ、試行錯誤して子ども自身が意見を言い合い、時にはぶつかって、自分たちで答えを見つけるように導くのが楽しいと、僕は思います。

話が脱線しすぎたり、誰かが嫌な思いをするような方向に行きそうなときに、僕たち指導員が軌道修正をしてあげるというわけです。


子どもの発想というのは、大人のはるか斜め上を行きます。

大人が教えてしまうのではなくて、子ども自身が独創的に自分の答えを見出したり、れをぶつけあったり、そんなやり取りを見るのが楽しいです。


ちなみに、小学生との会話を広げたいと思ったときには
「鬼滅の刃でだれがすき??」と聞くとよいです。

勝手に語りだします。(笑)


今日も楽しい1日をありがとう。

子どもたちに感謝です。

お疲れさまでした✿


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