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誤字を見つけてもらって【#わたしのしあわせnote】

ある日のこと。
はじめましてのnoterさんから、私の投稿にコメントをもらった。
とても丁寧にご挨拶いただいた上で、私の投稿に誤字があることをやさしく教えて下さる内容だった。

…ん?
えっ?
えぇぇ~!?

チェックしてビックリ。
誤字はもうひと月も前に投稿した記事にあったのだった。
しかも紹介した書籍のタイトルを間違っている。

うわー、恥ずかしー。

書籍のタイトル間違いなんて、刊行に携わった方や、この本に興味をもってくれた方にも失礼じゃん。

恥じらいながらも、慌てて修正。
教えて下さった方にも、お礼コメントを送信したのだった。

やってしまったー。

誤字には、気をつけているつもり。
でもやっぱり時々やらかしてしまう。

仕事でも思うのだが、人様のミスを指摘するって勇気がいる。
怒りだす人もいるし、反面、必要以上に落ち込む人も。

教えて下さった方も、指摘するべきか悩んだだろうなーと思う。
親しい人ならともかく、はじめましてではさぞかし言いづらかっただろう。
たまたま読んで下さっただけなのに、コメント書くの、勇気がいっただろうなぁ。

それでもわざわざ教えて下さった。
なんてありがたい。

もし私が誤字に気づいた立場だったら、どうしただろう。
教えたかな?
そのままスルーしちゃったかも?
いろんな思いが去来した。

私は失敗すると、みんなに「こんな失敗やっちゃったー!」って、具体的に言っちゃうタイプ。
今回の私の失敗も「恥ずかしながら」ってnoteに書こうかなーと思っていた。

しばらくすると、誤字をご指摘下さった方から、今度は
「どこを修正したかわからないように、コメントを消しておきました」
って、返信をいただいた。

えぇぇ~?

そこまでして下さるの?
なんという気遣い!
なんて、いい人なんだろう!

さりげないスマートな大人の対応に、私はすっかり感激してしまった。

コメント消しておけば、余所からは何が起こったかわからないものね。
そうかー、そうすればいいのかー。
妙に納得した。

指摘して下さったnoterさんが優しいのはもちろん、noteという場のやさしさを改めて感じた出来事だった。

最近、仕事で伝えるのって難しいなぁ~って感じることが多い。ちょっと疲れていたので、なおさらこのやさしさにぐっときた。

この出来事、もつにこみさんの


#わたしのしあわせnote
という企画にピッタリかも!と思って書きました。
他の方の"しあわせnote"を読むのも楽しみです。

私が誤字を修正できたのは、私の手柄じゃなくて、優しいnoterさんのおかげ。
そのステキなnoterさんは「この方!」って、ご紹介したいけれど、ご自分のコメントを消して下さるような奥ゆかしい方なので、ここでこんな嬉しいことがありましたって報告に留めておきます。

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