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大河ドラマ『光る君へ』第21話・旅立ち×本屋さんに行ってみよう


今回もみました!大河ドラマ『光る君へ』!!

今回は『枕草子』が綴られる回。学生時代はよくわからず読んでいたけど今改めて現代語訳で読むと素敵なエッセイ集です。


・『光る君へ』〜20話振返り

なんといってもまひろ父が越前守に任ぜられたのがほっとして良かったです。学もあり人としても父としても優しく温かい人が報われる瞬間に家族のようにおめでとー!!と言いたくなりました涙

詮子様の伊周らを落とし入れる企みは兼家の才をしっかり受け継いでいるけど人事の面(越前守)では抜けているのがなんだか可愛らしかったです。

中関白家の衰退、、道隆が亡くなってたった1年、なんて短い栄華。やんちゃだけど自分の意志を持っている隆家は生き抜いていけそうな力強さがあって貴子に別れを告げた去り際の笑みがたくましさを感じました。一方伊周は、、そして髪を下ろす定子様、、気になりすぎる21話です!!



・『光る君へ』21話を観る

今回は21話予告で『枕草子』が綴られるシーンがあったので楽しみだったんですがまさか!そこにもまひろが関わっていたとは!!またまたまひろ大活躍の回です!!

『枕草子』は学生時代授業出でてきたなー覚えたなー程度ですが、中関白家の栄華の日々をみて衰退し二条邸が焼失したのをみて、そして定子様が出家した今『枕草子』が綴られたというのを映像でみると清少納言の想いに心打たれます。
『枕草子』は清少納言が出家した定子様のために書いた日々の記憶であるのが美しいです。現代語訳を詠みましたが今読んでも素敵な宝石箱のようなエッセイ集です。清少納言が綴るシーン、定子様が詠むシーン素敵でした。

伊周ははちゃめちゃにどん底でした。出家した、しようと思ってた、母とともに太宰府へ行こうとして一人で行けと阻止される。これが『光る君へ』オリジナルならまだしも史実もそうだからすごい、、。


(・21話おまけ)


検非違使が家宅捜索してる時の伊周の『出家しちゃったよ登場』に兼家の血を継ぐものだろ〜と突っ込んだ。

定子様と清少納言の関係も尊い。

デジタルの世だけど文字を綴り伝える『ちから』はアナログにはあるのだと思う。というか信じたい。想いを『字』で綴るの素敵。
(しかし、かな文字は難しいのだー!!)

まひろ父の真面目で優しくゆっくりな喋りことばに癒やされる。

まひろと道長の再会。
どう見ても『過去』じゃないやん。『一生モノ』やん!!と突っ込んでしまった堅い絆。

産前でぴりぴりしている倫子まさの笑顔の毒々しい嫌味が『高貴な平安貴族』ってカンジ!!
(わたしの『光る君へ』推しは倫子さまの黒木華さんです!)

まひろ父の『スージン!』凛々しい!!

新たな地での出会いも楽しみだー!!





・『紀行のコーナー』

清少納言と定子様のゆかりの地。
『枕草子』ではなじみの神社もでてきますが『光る君へ』なじみの登場人物も出てきます♡

~京都府京都市~

《伏見稲荷大社》
JR「稲荷」下車すぐ
《清水寺》
JR「京都」よりバス「五条坂」下車、徒歩10分

・『光る君へ』関連本

今回は風邪のためお休み。(のどががさがさ涙)

21話は『枕草子』の回なので、現代語訳本たくさん種類があるのでお気に入りを見つけてみるのも良いかも。

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