自分のお店に他人の商品を置くと起こること「カフェを貸し出したい。」
自分のお店に他人の商品を置くと起こること
カフェを営んでいるSeichanです。今日はある『思い付き』をnote記事にしてみたいと思います。それは「カフェを貸し出したい。」ということです。
最近は自店の営業時間以外のタイミングで、他人へ自店を貸し出すというコンセプトのサービスが多いですね。このサービスを見て、「カフェを貸し出したい。」と思った次第です。
自分でカフェを営んでいて、最初に気付いたことは「意外にもカフェや自営業をしたい人は居るんだなぁ」ということ。カフェには「カフェを開店したいけど、どうしたら良いのでしょう?」とか「起業で辛かったことは?」と聞きに来るお客さんが結構います。
僕自身としては、そんな質問をしてくるお客さんへとりあえず「やってみたら良いのに」と言いたいくらいです。自分は27歳でカフェを起業しました。全くと言っていいほど、無知な自分が…です。それでも、ありがたいことに2年という長い時間カフェを営んで来れました。「とりあえず、やってみる」というスタンスを持っていなければ、自営業は成り立ちません。(準備は必要ですが…)
そんな「お店を起業したい」と思っている方へ、自分のカフェを貸し出して、「とりあえず、やってみる」という行動を起こすお手伝いをしたい。そう思ったから、「カフェを貸し出したい。」と思ったのです。
それでも、ただ貸し出すというのは昨今の他店のレンタルサービスと一緒のことをしているので、需要が少ないかもしれない。そして、僕のカフェがあるのは、とっても田舎です。
都会のカフェを貸し出すレンタルサービスを今、始めても需要があるか分からない。そもそも田舎のカフェにわざわざ空間を借りに来る顧客(とりあえず、やってみたい人)が居るのかは不明です。
そして、営業時間外にカフェを貸し出すと言っても「どんなことをしているか気になる」とか「調理器具の使い方に間違えがあったら不安」という不安や疑問があります。
そこで、もっと需要のある&不安にならないカフェの貸出の仕方は無いかを考えてみました。それが、他人のお店を自店のスペースに作るというもの。
これは、自分のカフェが営業時間中に他人へカフェを貸し出すということです。そしてカフェの全てを他人に使わせるのではなくて、一部をミニ店舗として使ってもらうというサービスの形。
ミニ店舗なので、自宅で作ってきたケーキを置いて接客体系を取っても良いし、自分で作った雑貨を置いても良い。
この様な利用体系を作り出すことで、田舎にある自分のカフェに「起業したい」もしくは「とりあえず、やってみたい」という行動を起こしたい方への需要を簡単なモノにして提供できるのでは…と思っています。
■本日の「○○したい」は…
本日の「○○したい。」は「カフェを貸し出したい。」です。
カフェを営んでいると見えてくる需要の数々。その一つが「カフェを営みたい。」という需要でした。この需要をカフェという資産を持っている自分がどうにかして手助けしたいと思っています。そこで、思いついたアイデアが「カフェを貸し出したい。」という思いつきです。
自分のカフェという場所を貸し出すことによって、「カフェを営みたい。」と考えている方たちの想いを形にすることが出来るのではないでしょうか。
ただカフェを貸し出す『レンタルスペース』というサービスに倣って、他人へ自分のカフェを貸し出しても様々な障害が待ち受けています。
例えば、オーナーである自分の目から離れたところで、調理器具の不潔な使い方をしているとか、自分のカフェの常連さんとのコミュニケーションが上手くいかないなど様々な不安要素が予想出来ます。軽く不安に思っていることを並べても…
調理器具の不潔な使い方をしないかという不安
既存のお客さんに失礼が無いか
予想外の事をしていないか気になる
食中毒を出した場合、責任は自分かそれとも他店か
…などなど。不安要素は結構あります。この不安をどう解消していくか。考えがあります。それが、カフェが営業中に部分貸しするミニ店舗というサービスです。
「カフェを営みたい!」と考えているお客様の想いを形にすることの具体例が自分のカフェの一部を貸し出すミニ店舗の設置です。
■自分のお店に他人の商品を置く
自分のカフェの(お店の)一部分に他人の商品を置くという『ミニ店舗』は一体、どのようなサービスなのか。まだまだ不透明なことが多いし、考えが浅いアイデアかもしれませんが、自分のカフェの机部分だけを他人の商品の置き場所として使用させるというイメージが出来ます。ごくごく少数なスペースの貸出になりますが、貸し出すスペースを机という狭い"小スペースのみ"と限定することで、雑貨を置きたいなら厳選されたモノを、ケーキを置きたいなら持ち帰りやすい形で…と言う風に小スペースならではの使い方と、商品の提供の仕方と、コンセプトが生まれるのではないでしょうか。また、限定されたスペースの中のみの開放なので、「小スペースでの責任はアナタにありますよ」とか「カフェオーナー(自分)の目の届く場所での安心感」を生み出します。
-小スペースの利点-
厳選されたモノを置くという意識が生まれる
お客さんに手に取ってもらいやすい方法を考えられる
商品の提供の仕方を考えるキッカケになる
「どんな商品が売れるのか?」という自問自答をしてもらえる
特化したモノ=コンセプトを生み出しやすい
責任を自分と他人で分けやすい
目の届く範囲の行動を把握しやすい
このように、小スペースでの『ミニ店舗』を自分のカフェに作り出すことで、貸す側の安心感と、借りる側の「とりあえず、やってみたい」という考えをより意識向上してボヤっとしている起業の想いを形にしやすいのではと考えています。
■まとめ
「カフェを貸したい。」とただ単に思うアイデアではなく、「カフェを起業する道しるべを作る。」という考えに基づいた思い付きでした。
カフェを営んでいて、お客様へ起業のアドバイスをするタイミングが最近、多くなってきました。「やってみたらいいのに」と考えていますが、思えば起業する以前の自分も「やってみる」という行動へ移すことが中々難しかった記憶があります。
「やってみたい」から「やってみた」へ起業の想いを形にするお手伝いを、僕自身が可能に出来たら嬉しい限りです。
ここまでnote記事を読んでくださり、ありがとうございました!いいね・フォローお待ちしております。
■note記事をポッドキャストにしてみました
今回のnote記事をポッドキャストに収録してみました。ポッドキャストの名前は「Fullcity ポッドキャスト」です。Fullcity(中深煎り)の様に深くて香り高いトークを繰り広げる舞台はFullcity ポッドキャストとSpotify・ApplePodcastです。そしてstandエフエムにて公開中です。
「〇〇したい」をnote記事にしてみたい。
こんにちは!Seichanと申します。僕のnoteの使い方は自分の「○○したい」を表現する場所として使っています。noteとポッドキャストを投稿しています。
「○○したい」という考えは、誰しもが持っている欲求だと思っています。それでも大体は挫折したり、時間が無くて諦めたり、様々な障害が自分の欲求を遮ります。
僕には挫折した「○○したい」がたくさんありました。「あの時、こんなことをやり遂げればよかった」なんて思い出は数知れないのです。
「○○したい」は言わば「夢」や「目標」です。そうです。数知れないくらいの「夢」や「目標」を声にも出せずに諦めてきた人生でした。
「夢」や「目標」になるはずの「○○したい」という「アイデア」を表現していくという「目標」を持っています。
これからは、そんな「夢」や「目標」を声に出す事を、とりあえずの「目標」にしたい。そこでnote記事で自分の考えている「夢」や「目標」を表現していきたいと思っています。
公開済みの「○○したい」
「ポッドキャストをやってみたい。」(2022/9/30)
「コーヒーインクを作りたい。」(2022/10/1)
「先生になりたい。」(2022/10/2)
「猫のうんちを仕入れたい。」(2022/10/3)
「YouTubeを始めたい。」(2022/10/4)
「本を作ってみたい。」(2022/10/5)
「フォロワーを増やしたい。」(2022/10/6)
「宝くじに当たりたい。」(2022/10/7)
「カフェを貸し出したい。」(2022/10/8)
ポッドキャスト・ラジオ公開中
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