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展覧会・岡本太郎(大阪中之島美術館)

9月29日(木)
「展覧会・岡本太郎」に行く、の巻①
(美術作品の数々を観て頂きたいので、2回に分けてアップしました。)

大阪・吹田市の万博記念公園にある、関西ではお馴染みの「太陽の塔」のデザイン製作者で、芸術家の岡本太郎氏の美術展に行きました。
「芸術は、爆発だ~!!」
「グラスの底に、顔があってもイイじゃないか?!」
など、数々の名言があります。

NHK教育テレビで放映された「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」の、タローマンも出現です。

さらに、岡本氏の言葉は続きます。
「今日の芸術は、うまくあってはいけない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない。」
「芸術は呪術である。人間生命の根源的渾沌を、もっとも明快な形でつき出す。人の姿を映し出すのに鏡があるように、精神を逆手にとって呪縛するのが芸術なのだ。」
「太陽は人間生命の根源だ。惜しみなく光と熱をふりそそぐこの神聖な核。われわれは猛烈な祭りによって太陽と交歓し、その燃えるエネルギーにこたえる。」

岡本氏は、自分の作品を呪術的だと云いますが、その一見、怪しげで、かつ、不可解な作風には、時代を超え、世代を超えた老若男女が、今も愛し続ける作品のタッチで表現され、可愛いキャラクターのように観える形や色使いから、創作された岡本氏自身の、お人柄が伺えるようです。

「アップした画像が多いのですが、ぜひ、岡本氏の作品の数々を、ご覧ください。」

(注)なお、本展覧会の会場内は、写真撮影等を許可されています。

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