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滋賀県長浜 一心茶房&湖のスコーレで余白を味わう

父が生まれ育った
滋賀県は

琵琶湖が
いつも穏やかで

キラキラしていて

のどかで
自然がいっぱいで

昔から訪れることが
楽しみで仕方なかった

大好きな場所。


私にとっての
パワースポット。


滋賀県に行くと

自然と
心に余白を
感じられる

気がしています。

今回訪れた
滋賀県の心地よい場所
2つを紹介します。

一心茶房

長浜市にある一心茶房

一心茶房さんのスープランチ

スープは優しい味で身体に染み渡ります
蒸しパンがふわふわで
蒸し野菜も美しくてあまくって
ほんとに癒されます

大阪の難波から長浜に
移転された一心茶房さん。

今年で18年目を迎えられたそうです。
おめでとうございます!

難波の路地裏に
お店を始められた頃から
何度も通ったお店で

優しい料理やお店の雰囲気
笑顔で迎えてくださる店主さんに

何度も何度も
落ち込んだ心を
癒してもらっていたことを
今でも覚えています。

料理の
人を癒すパワーって
すごいですね。


これからもずっと
応援しています!

ちなみに

一心茶房さんが
なんで難波から移転された場所が
長浜だったのかなぁと

聞いてみたいと
思っていたら

こんな記事を見つけました。


ご縁が繋がってたどり着いたという
移住話にワクワクします。


湖のスコーレ uminoschole

一心茶房の帰り際に
店主さんがおすすめしてくださった

“湖のスコーレ”

湖をumiと呼ぶ
名前からして

惹かれます。


15年ほど前に

同じ職場の大先輩に紹介してもらって
訪れたことがある

奈良の「くるみの木」という

素敵なお店と
繋がりがあるお店だそうで


まさか滋賀で
懐かしい「くるみの木」の
名前を聞くことになるとは
思いもよらず

なんとも嬉しいご縁。

だから旅って面白い。

湖のスコーレも
最高に素敵な空間でした。

お店に余白が多くて
そこにいるだけで
空気感に癒されます。

対岸の人を思う、
すこやかな暮らしの学び。
山や水とともに育まれてきたこの土地の知恵。
淡く広がるうみの向こうに、誰かが紡ぐ見えない時間を想像する。

湖のスコーレHPより

小さなきっかけが生まれる場所

広々としたストアにカフェ、チーズの製造室や醸造所、ギャラリー、体験教室など、たくさんの学びのきっかけが広がっています。

湖のスコーレHPより

どれもこれも
質感や雰囲気が

ナチュラルで
心地良い。

本屋さんで見つけた 詩集と呼吸の本

お店の奥に

セレクトされた本や
古書が置いてある
本屋さんがあって


ここもまた
お店の雰囲気も
本のチョイスも素敵すぎて

何時間でも
過ごせそうでした。

その中で

見つけた
二冊。

またしても
ここでも

まどみちおさんの詩に
出会いました。

本をあけた
最初の詩に

こころがぴったり
はまってしまいました。

地球の用事      まど みちお

ビーズつなぎの 手から おちた
赤い ビーズ
指さきから ひざへ
ひざから ざぶとんへ
ざぶとんから たたみへ
ひくい ほうへ
ひくい ほうへと
かけて いって
たたみの すみの こげあなに
はいって とまった
いわれた とおりの 道を
ちゃんと かけて
いわれた とおりの ところへ
ちゃんと 来ました
と いうように
いま あんしんした 顔で
光って いる
ああ こんなに 小さな
ちびちゃんを
ここまで 走らせた
地球の 用事は
なんだったんだろう

「うたをうたうとき」 まどみちお

“地球の用事”は
なんだったんだろう

って

目の前のことを
見てみたら

日常の景色が

どんな風に
見えてくるのかなぁと

ワクワクしました。

他にも

美しくて
心に残る詩が

たくさん
のっていました。

もう一冊は
「呼吸の本」。

呼吸について
谷川俊太郎さんが
どんな話をするんだろうと

すごく気になったので

帰りの新幹線のお供に
することにしました。

呼吸法の音声が
ダウンロードできて

新幹線で聴いていたら

気持ちよくなって
寝てしまいました。

余白たっぷりのバス時間


余白を
たっぷり感じられる

幸せな
長浜の旅になりました。

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