火星コロニー化計画に朗報!地表に大量の水発見!!
こんにちは。今日は面白いニュースがあったので共有します。
なんと、火星の地表に大量の水を発見したという欧州宇宙機関(ESA)の発表です。
■火星の気温と「氷」として存在する水
これまで、火星に水が存在することは知られていましたが、極地方に氷の形で見つかっただけで、あとは地表の砂塵の下に少量の水が見つかったのみでした。
▼以前、火星の極地方の地下に氷を発見したニュース
そもそも、火星の平均気温は氷点下53℃と極寒で、大気が薄いため昼と夜の寒暖差激しいです。ただし、赤道付近の真夏だと、昼の最高気温は35℃であり、十分に水として存在可能な温度です。ただし、これまでは液体の水は見つかってきませんでした。
今回の発見は、火星の赤道近くの大渓谷の地表下での大量の水素の存在を確認したもので、気温などの条件から「水」の状態で保存されている可能性が高いそうです。
■火星移住計画における水の重要性
火星移住を考えた気に、相対的に温暖な赤道近くの地表から、生命活動の維持に必要な水が採取できるということの意義は大きいと思います。
当然のことながら人間の生命の維持には不可欠ですし、植物などの栽培にも必要です。また、イーロン・マスク氏の火星移住計画では、地球へ帰還する際の燃料にするとされています。
ただ、移住計画の立案段階では、岩石の中から水を取り出す必要があるとされており、水の確保の困難さを解決すべき要因のひとつとして挙げています。
今回の発見が事実であるとすると、水の確保にかかる労力が大きく緩和されるかもしれません。
その先に、(ずっとずっと先ですが)鉄血のオルフェンズのような入植して緑の畑が広がるような光景が見られたら、SFファンだけでなく、ガンダムファンな僕としては胸が熱いですね。
ともかく、移住計画や火星における生命の探索などを考えると、火星における水関連のニュースは今後も要チェックしたいところです!
では、今日はここまで。
ありがとうございました。
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