MacBookAir2018で動画編集はどこまでできるか
こんにちは👋 フルダイです。
最近YouTubeを始めて、やったことのない動画編集に日々苦戦しております。
自分は今MacBookAirの2018年モデルで動画編集をしていますが、動画編集に必要だと言われるスペックは持ち合わせていません。もちろん限界があるわけですが、逆にどれくらいなら編集できるのか。それについて話していきたいと思います。
基本スペック
処理能力に関わってくるスペックはこちら。
・1.6GHzデュアルコアIntel Core i5
・128GBストレージ
・8GBメモリ
・Intel UHD Graphics 617グラフィックス
CPUは第8世代IntelCorei5。正直動画編集をするには心もとない。
処理能力の速さを表すベンチマークを参照してみても、シングルコアスコアが739、マルチコアスコアが1479。ちなみに最近発売されたAppleM1チップを搭載したMacBookAirのスコアはそれぞれ1689、7083。2年でここまでの差が開くとは…(M1の躍進が凄すぎた)
マルチコアスコアに関して、動画編集している方が使用しているマシンのCPUはintelでいうとcorei7以上のマシンを使うのが当たり前ですので、いかにこのMacBookAir2018が動画編集マシンとしては厳しいかが数字からみてもうかがえます。
使った編集ソフトと編集内容
まず、使用している編集ソフトはiMovieとDaVinci Resolveです。
前者はAppleデバイスに標準搭載されているアプリで、基本的な編集ができる初心者向けのアプリ。後者はプロ向けの編集ソフト。カラーグレーディングに定評があり、無償版でも使用できる幅が広いのが特徴。
そして、編集している動画はiPhone11proで撮影した4K30fpsの動画。長さは平均して10分くらい。4Kの画質なので、比較的重めの動画ファイルです。
編集内容に関してはカット編集とトランジション(カットの間に入れるエフェクト)、そしてbgmとテロップの挿入がメインです。
iMovie:サクサクとまではいかないがちゃんと動く
まずはiMovieから。結論から言うと4Kの編集でもなんとかできます。
先程述べた編集内容のほとんどはできます。特にカット編集に関しては快適にできました。しかし、たくさんのトランジションを入れたり、画像や動画を複数挿入したりすると動きがカクついてきます。何層もレイヤーを重ねたりする編集は厳しそうです。
また、今回の話題には直接関係ありませんが、「iMovieの限界」というのも見えてきました。その一つがテロップの入れにくさ。
テロップがとにかく入れにくいんです。いい感じのフォントやアニメーションがなかったり、位置を自由に変えられなかったり。やっぱりAppleが開発している有償版のソフト(Final Cut Pro X)に移行させるために、少しでも動画編集に凝り始めるとiMovieに限界を感じるようにできていました。
それでもiMovieだけである程度のクオリティは保てるので、iMovieには感謝しております笑
DaVinci Resolve:プロキシ編集でなんとか作業できる
まず、起動にかなり時間がかかります。iMovieは5秒以内に立ち上がりますが、DaVinciResolveは15秒くらいかかります。やっぱり編集の機能が多い分、立ち上がりが遅くなってしまう。
立ち上がりだけでなく、編集する際にも動作はカクつきます。編集内容はiMovieと変わらないのに、DaVinciResolveでは頻繁に、というか常にカーソルがレインボーカーソルに変わります(読み込み中のマーク)。動画を再生するときやテロップをコピー&ペーストするときもレインボーカーソルが出現。再生されている場所を示すバーを動かすだけもスムーズにできないほどです。
そこで、対策として「プロキシ編集」なるものを試してみました。プロキシ編集というのは、本来高解像度の動画ファイルを、一時的に解像度を下げて編集するやり方のことです。これにより作業の負荷が減ります。
今回自分は解像度を一番低い設定の8分の1に下げて編集してみました。結果としては、なんとか編集できた感じです。しかし、それでもiMovieよりサクサク編集できたわけではありませんでした。
しかも、動画の解像度を無理やり下げているので、とにかく画質が荒い。そのため細かいところまで動画をチェックできませんでした。顔の表情とか。
動画編集以外で不便なこと
まず、動画の書き出し。
時間がかかるのはまだ我慢できます。すぐに動画を出したい状況ではないので。しかし、困るのは書き出し中も動作がカクカクすることです。書き出しているときは快適に文字をうつこともままなりませんでした。ファンの音もうるさい。そして、YouTubeへ動画ファイルをアップロードするときも同様の状況に陥ります。
次に、ストレージの不足。
自分は128GBという一番ストレージの少ないモデルを使っていますが、3本ほどiMovieで編集しただけでストレージがパンパンになってしまいました。動画ファイル自体が重いのはもちろんのこと、iMovieの編集情報の容量が大きかったのが原因。今はYouTubeにアップロードした動画の編集データはすべて消すようにしています。
やはり動画編集をするならストレージの大きいモデルを選ぶべきなのだな、と実感。
結論:4K動画編集は厳しい
前回の記事でも話したように、やっぱり初歩的な編集ならiMovieでもできますが、エフェクトやテロップ、イメージの挿入など少し凝った編集をするなら高度なソフトが必要になります。そうなってくると、やはりMacBookAir2018では厳しい。動画編集と他の作業を並行して行うことも厳しい。
やっぱりM1MacBookがほしい
やはりもっとパワフルなマシンがほしい。そう、M1MacBookがほしい。
またこの結論にいきついてしまった。学割を利用すれば1万円安く買える。どうせいつか買うんだから、早く買った方がいい…
こんな感じで、M1MacBookAirを買う決意を固めつつある自分です。多分今年中に買います。足りないお金に関しては、親を説得して借金するつもりです。このマシンがあれば、自分の可能性が広がる気がする。。。
ということで、今後も底辺YouTuberとしての奮闘、そして大学生の日常を発信していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
では👋
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