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昔の自分へ。

若い時、不満が多かった。
人の文句を言ったり 人を妬んだり
自分が何か指摘されたら、すぐ怒っていた。

人に負けたくないから、プライドが高いから話を大きくしてたりとかもしてた。

羨ましい人がいれば素直に認められなかった。また何かとその人アラを探し、納得していた気もする。

自分がミスをしても、他人や環境のせいにして言い訳をしてた。

それを尖ってたから仕方なかったと言えば、一言で終わる。がそれも違う気がする。

あの時の自分の心境はどうだったんだろうか?

自分の居場所がなくて孤独だったのかな?
本当は繊細なのに、その気持ちがバレたくないから殻を被ってたのかな?
本当は、誰かに助けを求めたかったのに頼れる人がいなかったのかな?

今になって思うが、若い時は知識や経験が少ないからどうしても予想外の事が起きると気持ちが負けてた気がする。

でも上手く行かない事が起きたおかげで、色々考えさせられる事が出来たし、相手の事を外見じゃなく内面からの認めれるようになった気がする。

素直に自分の弱点に向きあえる様になった。

そんなありのままの自分で良いんだとも思う様にもなった。

素の自分になれた事で、自分の居場所も出来た。

今はとても充実している気がする。






若い時の自分へ

色々な事になれてないから不安になるのは仕方ないよな。

また人に舐められたくもないから強がるのもわかるよ。

でもなお前はそれから色々挫折して悩んで、考える事になる。

そのおかげで20代後半には少しずつ柔軟な思考の持ち主になり、大切な人(妻)にも出会うことになるよ。

だからお前が考えて出した選択肢は、スムーズじゃなかったけど間違いじゃないからな。

あとどんだけ悲惨な状況でも、周りに見てくれる人がいるから大丈夫だよ。

自分では居場所がないと思ってたかもしれないけど実際はあったんだよ。

だから信頼出来る人なら甘えて良いんだからな。

色々な事が無知で不安で辛かったよな。

けどな、お前がそういう経験をしたおかげで他人の痛みや弱さ、繊細な部分が理解出来るようになるぞ。

決して何も無駄じゃないぞ。その経験はお前の財産だからな。

お前はありのままの自分で充分魅力的なんだよ。

大丈夫。お前ならやっていける。





あの時の自分に会えたら、こう伝えて抱きしめてあげたいな。

きっと昔の自分なら泣いてるかもしれないけど、もう少し早く気持ちが楽になってたかもしれないな。


そんな事、ふと思った今日この頃でした。

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