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fukuzumiren
2018年10月20日 11:54
京都で国際展がはじまった。ウィリアム・ケントリッジや蔡國強、ピピロッティ・リストら、参加アーティストの名前は華々しい。美術館やアートセンターのほか、庶民的な団地も展示会場としているため、従来の古都とは異なる京都を堪能することもできる。とはいえ国際展としては、とくに目新しい特徴がなかったことは否定できない。事実、横浜や愛知、札幌など都市型の国際展はすでに飽和状態にあり、欧米のアートをパッケージ化
2018年10月20日 11:40
京都で催された国際展。国内外から招聘された約40組のアーティストが参加した。見どころはウィリアム・ケントリッジをはじめ蔡國強、ピピロッティ・リストら、欧米圏で活動する著名なアーティストが数多く参加している点で、それらの作品が京都市美術館を中心に、鴨川の河畔、庶民的な団地の一室、書店などにそれぞれ展示され、美術館から街への導線を強く意識した構成となっている点も大きい。 しかし、全体的な印象は中