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アクティブ運用とパッシブ運用。どちらの投資手法がベストであるかは、各人の性格、気質、置かれた状況等によって変わってくると思うので、誰にでも当てはまる解というのはないと思います。

そのような中、もしもインデックスに勝てないようであればアクティブ運用を行う理由はない、という意見があります。

私はこの意見に賛成でも反対でもありませんが、(私個人が思う)株式投資の醍醐味・面白さという観点からすると、パッシブ運用というのはいささか心もとないような気がするのも事実であります。

インデックスにお金を放り込み、あとは静観、というのは非常にお手軽で合理的な資産運用であることは確かであり、多くの人の資産形成に資するのは間違いないとは思うのですが、「企業の経営に株主として参画する」という資本主義経済の根幹をなす思想に立ち入ることができないのは、何とも残念なことのように思えるのです。

私個人としては、株式投資における醍醐味とはまさに「企業の経営に株主として参画する」点にあると思っており、それをどの程度うまく行うことができたかによって資産が形成されていくものだと考えているからです。

そのような株式投資の醍醐味・面白さに、多くの人が気付き、実践していくことができる世の中が早く訪れることを願いながら、この本を書きました。

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします✨


(拙著『ビビリ投資家が考えた、買ったら永遠に売らない株投資法』(ぱる出版)は全国の書店、またはAmazon、楽天ブックス等のオンラインストアにて好評発売中です)


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