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ツーリズムEXPOジャパン2019@インテックス大阪【日本編】

今回のツーリズムEXPOジャパンは、先日のG20の開催、25年の万博開催と日に日に存在感を世界レベルでもスケールアップさせている大阪での開催。西日本エリアの自治体がそれぞれの魅力を精力的にアピールされていました。その中からこちらも一部を切り取ります。

【農泊】:都市観光では体験できない、ローカルならではの取り組み。旅行者の皆様に農山漁村に滞在して頂き、それぞれの地域の自然や伝統文化、農業や漁業を体験してもらい、地方への人の流入と消費を呼び込み活性化を図り、事業化を目指す取り組みです。宿泊サイトの運営や空き家、古民家の改装、維持管理などを事業化することで、地方にコト消費を呼び起こし、地方創生につなげることが目的です。

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アグリツーリズムやフルーツツーリズム等、様々な取り組みをされており、どうやって人の流れを呼び起こし、消費を生み出していくかという点、つまりはマーケティングが課題ということですね。

【舞洲プロジェクト】:委員長の松井市長を中心に、大阪市と民間企業が連携して取り組んでいるスポーツ振興事業。ラグビー日本代表の大躍進も記憶に新しいですが、最近ではバスケットボールなども認知度が向上してきてますね。スポーツツーリズムも大きな可能性を秘めた分野の一つです。

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【食と酒】

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【四国】:四国はまだまだポテンシャル秘めてます。それぞれ本当に良いものをたくさん持ってます。特に高知県はアクセスという大きな課題がありますが、自然、食、文化、人柄等魅力が多く、移住を考えたこともあるほど個人的には大好きな県です。

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【大阪】:2022年には星野リゾートの進出が確定し、ますます勢いに乗ってる大阪。この流れ、USJのV字回復は間違いなく一役買ってますよね。

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【京都】:最近、観光客の伸び率が鈍化してますが、そのグローバルなブランド力は健在です。関西エリアにインバウンドを誘致しようとしたら、マーケティング上は、京都のブランド力を活用しない手はないでしょう。

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【滋賀】:日本が戦国時代に突入するきっかけとなったと言われている応仁の乱。その舞台の一部でもある近江八幡市。期間限定の観光キャンペーンです。

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また、実は日本を代表するサイクルツーリズム推進エリア。琵琶湖を取り囲むサイクリングロード(通称:ビワイチ)が自転車活用推進法に基づき、国土交通省が創設したナショナルサイクルルート制度の1次エリアに認定されてます。※滋賀県の他に、広島県・愛媛県を結ぶしまなみ海道サイクリングロードと茨城県のつくば霞ヶ浦りんりんロードが認定

平和維持産業ともいわれる観光産業。全世界のGDPの10.4%を生み出し、また同時に世界で10人に1人の雇用を生み出しているとも言われているそうです。異業種同士が知恵を出し合い、協力し合い、まだ見ぬ日本の魅力を発掘、発信しさらに発展させていきたいですね。


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