初心者Webライターがクラウドソーシングのテストライティング受けて、落ちた話
こんにちは、ふくうらです。
フリーランスのWebライターとして活動しています。
わたしは初心者ライターだったころに、テストライティングを受けて落ちた経験があります。
そのときに学んだ教訓は、初心者でライティングに不慣れなうちは、
に当てはまる案件は避けたほうがいいということ。
今回は、わたしが実際にテストライティングを受けて、落ちるまでの話をしたいと思います!
初心者Webライターの方やWebライターを目指している方で、テストライティングに不安を感じていたり、応募する案件を選ぶのに困っていたりする場合は、ぜひ参考にしてみてください。
当時のわたしのライティングスキル・クラウドソーシング実績
テストライティングを受けた当時、わたしは超・初心者Webライターでした。
スキルと実績はこんな感じで、ライティングの仕事の実績はほとんどないレベルでした。
テストライティング
ここからは時系列で、実際にわたしがテストライティングを受けて、落ちるまでをお伝えしします!(月は「○月」表記)
○月1日 スカウトがくる
■ 登録しているクラウドソーシング経由で、Webメディアを運営している会社さまからスカウトがくる。
上の項目にも記載したとおり、わたしはライティングスキルや実績がほとんどない状態だったため、スカウトがきてとても驚きました。
○月2日 案件内容確認、テスト希望返信
■ 翌日、クライアントさまから案件内容の詳しい提示があり、確認。
作業内容としては、構成や画像選定などの執筆以外の作業も含まれるとのこと。
正直なところ、初心者ライターのわたしにはハードルが高い内容だと感じました。
しかし悩んだ末に、
の2点で、「やらなきゃなにも始まらない!」と思い、テストライティング希望の返事をしました。
○月3日 クラウドソーシング契約
■ クラウドソーシング上で、クライアントさまと契約を交わし、仮払い完了。
○月3日 レギュレーション(ルール)共有
■ 「レギュレーション」と呼ばれる、執筆する際のルールがまとめられたものをクライアントさまからPDFで共有。
共有されたレギュレーションが膨大な枚数だったので、とても驚きました……! 電子書籍1冊分はあるくらいのボリューム。
当時のわたしは、クラウドソーシングでタスク案件以外のライティングの仕事を受けるのは初めてだったため、
「ライティングのルールってこんなにあるんだ……」
と早くも心が折れかけました。
約90ページのレギュレーションをじっくり読み込み、あとで誤りがないかチェックできるように重要な部分を書き出して準備するだけで、約3時間かかりました。
ただし、あとでわかったのですが、レギュレーションがここまで膨大なケースは稀でした……!
その後のわたしの経験では、多いケースで「ワード:10枚以内」「パワーポイント資料:30枚」くらい。
個人的な目安になりますが、「ワード:2枚まで」「パワーポイント:6枚まで」が大体の許容範囲。ワード10枚以上になると負担が大きいので、できれば控えたいなと感じます。
記事数やライターの数が多いクライアントさまは、記事の品質を均一にするために、レギュレーションを細かく設定されている傾向があります。
一方で、レギュレーションがないクライアントさまもいらっしゃいます。
○月3日〜6日 執筆・画像選定・CMS入稿
■ レギュレーションを確認しながら執筆、画像を選定して挿入、CMS入稿。
指定文字数は、2,500文字。
多い文字数ではありませんが、当時初心者ライターのわたしには果てしなく遠い道のりでした。
さらに画像選定をして、WordPressではなくメディア独自のCMS入稿まで行う必要があり、思っていた以上に苦戦。
時間ばかりが過ぎていき、焦りが募る一方でした……。
○月7日 納品
■ なんとか仕上げて、テストライティングを納品。
結果は──。
○月7日 不合格の連絡
午前中の納品で、その日の夜に不合格通知がきました。
連絡の内容は「時間をいただいたのに、申し訳ありません」というとても丁寧なもの。
むしろスカウトいただいたのに、ご期待に沿えず、こちらこそ大変申し訳ありませんと思ってしまいました。
○月9日 報酬支払い
■ クラウドソーシング経由で、報酬の支払い。
報酬額は、約300円。
さらに、ここからクラウドソーシングの手数料も引かれます。
テストとはいえ、あまりに低い報酬にライターの厳しさを実感しました……。
テストライティング不合格になって
不合格の連絡を受けて
正直なところ、執筆をしながらも自分のスキル不足を痛感していたため、合格は難しいと思っていました。
また万が一、合格していても数多くの案件をこなすのは厳しいのでは、とも感じていました。
不合格の理由
クライアントさまからのフィードバックはないため、具体的な理由ははっきりとはわかりません。
わたしの推測にはなりますが、構成作成やCMS操作に問題があったのでは思いました。
見出しや本文に指定の数のキーワードをちりばめたり、画像やInstagramを挿入したりなどが正しく対応できていないとのご判断があったのかなと感じました。
初心者ライターは、ルールが膨大な案件などは避けたほうがいい
初心者Webライターだったわたしが、テストライティングを受けて学んだ教訓は、以下のとおりです。
実際にわたしは上記4つの案件を避けることで、その後はライティングだけに集中しつつ実績を積めたので、目安にしてよかったなと感じています!
まずはライティングに慣れるのを優先して、その後にステップアップとして画像選定やCMS入稿まで手がけられるといいと思います。
また、たとえテストライティングといえど、どうしても実績を作りたいなどのよほどの理由があるとき以外は、モチベーションが上がらないほどの低単価は避けたほうが無難です。
初心者Webライターの方やWebライターを目指している方で、テストライティングに不安を感じていたり、応募する案件を選ぶのに困っていたりする場合は、1つの目安にしてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
この記事が参考になれば、フォロー・スキしていただけるとうれしいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?