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福祉に置いて、怒りをコントロールすべき理由

少し間が開きましたが、今回も引き続きアンガメマネージメント、怒りの話になります。

☆怒りの感情の種類
必要な感情である『怒り』。
怒るべきな時に抑える事は、時として体調を壊す事にも繋がります。
怒りの感情に種類がある事を知っておきましょう。

怒りの感情は良くないと考え抑えている人は結構多いようです。この考え方がある為、人はその感情を抑えようとします。

『本当に大切なのは第一感情に気付く事です』

この感情を認識しないままだと、怒りとして湧き上がってしまいます。
アンガーマネジメントは、本当の自分の感情に気付く事にも役立ちます。
怒りの感情は数秒の物と言われています。
その数秒をコントロール出来れば、後悔したり、
最悪の事態を招いたりすることは避けられます。
これが、アンガーマネジメントなのです。



では、、、福祉業界でのアンガーマネジメントとは何でしょうか。

なぜ、アンガーマネジメントが注目されているのでしょうか。

それは、『イライラしてては良いケアに繋がらない』と分かっているからです。
だけど、上手く怒りの感情をコントロールできずに悩んだり、落ち込んだりしている方は多いのではないでしょうか。

福祉の現場は相手を尊重した、相手ベースでお仕事をします。
自分のペースで仕事をする訳には行きません。
そのもどかしさや忙しか故に、イライラや怒りの原因になりやすい要素が多くあります。

さらに人に寄り添う事を求められる為、共感疲労も含めて、メンタル面が左右されやすいのです。

そのため、仕事がそのままイライラや怒りの原因になりやすいのです。

現場で起こりやすい介護職のイラっとする瞬間や、カッとなる時とは、どういう時でしょうか。

もちろん、これらは一例でしかありません。

このようなイライラや怒りの感情を持ったままでは、負の空気感が他のスタッフや利用者にも伝わってしまい、良いケアに繋がらないだけでなく、スタッフ同士の関係も悪くなってしまいかねません。

だからこそ、福祉職にはアンガーマネジメントスキルが必要なのです。


長くお付き合い頂いた、怒りの話も次でお終い!
次回は、コントロールの方法をお伝えします。

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