見出し画像

【ゼミ生募集】ふくしデザインゼミ 2023-24 | 福祉をひらく実践プログラム

所属や分野・領域の垣根を越えて集まり、ふくしを学ぶ「ふくしデザインゼミ」。昨年に引き続き2度目の開催となる今回は、東京八王子から、伊豆大島、滋賀高島、長崎諫早の4地域にエリアを広げて開催。それぞれの地域で「福祉をひらくアイディア」を考え、企画を練り上げます!

参加者は、デザイン・編集講座、社会福祉法人の経営者・職員との対話や企画会議、さらには地域づくりや支援の現場に赴く1泊2日のフィールドワークなどを経て、3月の公開プレゼンに臨みます。

伴走するのは、第一線で活躍するデザイナー、編集者、福祉社会学者たち。少人数のゼミグループでアイディアを磨き上げ、具体化に向かって動き出すプランを完成させましょう。

ふくしをひらく2ヶ月間の集中プログラム。一緒に試行錯誤してくれるゼミ生の募集は12月26日(火)まで。みなさまとの出会いをたのしみにしております!


* プログラムの流れ

2か月間のプログラムは、このような流れで進みます。

<集合ゼミ> キックオフキャンプ 
日程|1月13日(土)〜14日(日)
内容|東京都内に2日間集まり、オリエンテーション、講師陣によるデザイン講座、3法人の紹介などを受けながら「ふくしをひらく」2ヶ月間がスタートします!
 ↓
<個別ゼミ> フィールドワーク&個別ゼミ 
日程|2月
内容|所属するゼミの担当エリアへ1泊2日のフィールドワークに訪れます。講師との個別ゼミやゼミ生同士の集まりを重ねながら、アイディアを練り上げていきます。
※ オンライン・対面など実施形式や時間は個別ゼミごとの相談です。
 ↓
<集合ゼミ> 公開プレゼン&フィードバック 
日程|3月3日(日)
内容|つくり上げたアイディアは公開プレゼンテーションで発表。講師とスペシャルゲストからフィードバックを受けて… 芽のあるものは走り出すこともできます!

※ その他、自由参加のゼミ合同の集まりなども設けていきます。自主的な集まりなども歓迎です!
※ コミュニティはプログラム修了後も継続していきます。

* 4つのゼミと講師のご紹介

4つのゼミは以下のラインナップ。領域や地域を越えて活躍する4名の講師がみなさんに伴走し、「ふくしをひらく」アイディアをともに模索します。

・小松ゼミ
フィールド:東京・八王子(社会福祉法人武蔵野会) 
講師: 小松理虔(地域活動家)
・影山ゼミ 
フィールド:東京・伊豆大島(社会福祉法人武蔵野会) 
講師:影山裕樹(編集者)
・田中ゼミ 
フィールド:滋賀・高島(社会福祉法人ゆたか会) 
講師:田中悠介(デザイナー)
・竹端ゼミ 
フィールド:長崎・諫早(社会福祉法人南高愛隣会) 
講師:竹端寛(福祉社会学者)

4名のプロフィールはこちらです。リンクも飛べるようにしているので、関連書籍などもチェックしてみてくださいね。

小松 理虔(こまつ りけん)
地域活動家/ヘキレキ舎 代表
1979年福島県いわき市生まれ。地元いわきで「ヘキレキ舎」を立ち上げ、商店街でオルタナティブスペースUDOK.を運営しながら、食や観光、医療福祉、文化芸術など幅広い分野の企画、情報発信に携わる。いわきの地域包括ケアの取り組み「igoku」でグッドデザイン金賞、初の単著『新復興論』で第18回大佛次郎論壇賞を受賞。『地方を生きる』『新地方論』など、ローカルに関する著作も多数。

影山 裕樹(かげやま ゆうき)
EDIT LOCAL ディレクター/千十一編集室 代表
1982年、東京生まれ。編集者、千十一編集室代表。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社勤務などを経て独立。著者に『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社)、編著に『あたらしい「路上」のつくり方』(DU BOOKS)、共編著に『新世代エディターズファイル』(BNN)など。WEBマガジンEDIT LOCAL、ワークショップLOCAL MEME projectsなどを運営。大正大学表現学部専任講師。

田中 悠介(たなか ゆうすけ)
design と 代表/デザイナー
1985年大阪生まれ。大学院まで建築を学ぶも、建物を建てるだけでなく、あらゆる領域の課題に対してニュートラルな視点を持って解決できるようになりたいと、デザイナーになることを決意。数社のデザイン事務所を経て、2016年に「designと」を設立。デザインの枠にとらわれず、さまざまな領域の課題に取り組む。SOCIAL WORKERS LABでは、プロジェクト全体のアートディレクション、デザインを担当。

竹端 寛(たけばた ひろし)
福祉社会学者/兵庫県立大学 環境人間学部 准教授
1975年、京都市生まれ。大阪大学人間科学部、同博士課程修了。博士(人間科学)。専門は福祉社会学、社会福祉学。山梨学院大学法学部教授を経て2018年から現職。主著として『家族は他人、じゃあどうする? 子育ては親の育ち直し』『「当たり前」をひっくり返す―バザーリア・ニィリエ・フレイレが奏でた「革命」』(現代書館)、『枠組み外しの旅―「個性化」が変える福祉社会』(青灯社)など。合気道弍段。

* ふくしデザインゼミ 開講概要

ふくしデザインゼミは以下のような形式で実施します。

・日時
2024年1月13日(土)〜3月3日(日)
・会場
集合ゼミは、東京都内で開催します。個別ゼミは、オンラインも併用します。
・募集人数
最大20名(各ゼミ5名程度)
・応募対象
学生中心に29歳以下の若者
※ 現地フィールドワーク含む全プログラムに参加意思のある方
・参加費
学生 10,000円、社会人 30,000円
※ 現地フィールドワークにかかる交通宿泊費を含みます。
※ プログラム中の食費、懇親会費等は含まれません。
※ 参加費は、初回キックオフキャンプにてお支払いください。

気になることや不安なことなどがあれば、 info@bokumin.jp (担当:大澤、佐藤)にご連絡くださいね!

 
         ▽お申し込みはこちらから▽
      (〆切:2023年12月26日(火)23:59)


【お知らせ】

ふくしデザインゼミへの参加をご検討いただいている方を対象に「オンライン説明会」を開催します!
ちょっぴりふわっと興味のある方、大歓迎です。コーディネーターや昨年のゼミ生がお待ちしております!

日時|12/1(金)20:00-、12/5(火)20:00-、12/14(木)12:00-

詳細は以下をご確認ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?