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管理職のスキルを甘く見るな 複業においても超大事

複業サラリーマン研究所のフクサラです。

今回は、複業において大事になるスキルのひとつ、マネジメントの重要性についてです。

複業なのだから、「専門スキルのみを磨けば大丈夫」「マネジメントのスキルは別の話」と思っていたが、仕事を継続して受け続けるためには重要なスキルでした。

管理職のスキルを侮らない

管理職なんて、どうせ飲みニケーションでモチベーションを上げたり、社内調整に奔走したりして、スキルの蓄積ができなくなるでしょ、と昔は思っていました。

しかし、いざ管理職になってみると、
・高度な期待値コントロール
・全社、役員の空気をとことん読んだコミュニケーション
・どストレートではない報告の仕方
・過去の状況と未来の理想像の示し方
などなど、複業につながるスキルのオンパレードでした。

複業こそ管理職スキルが求められる

複業となると、切り出された仕事を請け負うことがメインになるため、
専門的なスキルだけを磨き、うまく早く安く仕上げることに没頭しがちです。

しかし、本当に必要なことはそれではありません。

複業だからこそ、プロとしての高い視点が求められます。
現状をどう理解し、未来のり想像をどう描き、そこに向けてアクションプランを自ら提案していかなければなりません。

これは、社内で人的リソースを与えられながら全社に寄与する動きが求められる管理職がやっていることと重なる部分が大きいです。

専門スキルだけでは仕事が続かない

専門スキルを披露しているだけでは、価格競争に巻き込まれ、仕事を継続していくことは難しいです。

ノウハウが溢れかえっているこの時代ですから、同じスキルを持つ人はどんどん増えていく一方です。

そんな市場環境の中で「あなたに引き続きお願いしたい」と思ってもらえるためには、ただスキルを提供しているだけでは決定的に足りません。

複業だからといってマネジメントスキルを諦めない

専門スキルの向上は当たり前にやり続けながら、
マネジメントや組織論のスキルも意識して伸ばしていく必要があります。

「複業で稼げればマネジメントスキルは伸ばさなくて良いや」と思う気持ちも非常にわかります。
だって、その方が専門スキルの習得にさく時間が増えますものね。

でも、長い目で仕事に向きあっていく上では、複業だろうと社内であろうと、マネジメントスキルが必要であることは間違いありません。

【私の実体験】マネジメントスキルを侮っていた

私も最初のころは、マネジメントスキルを正直過小評価していました。
むしろ、それに秀でている人をうとましくも感じていました。
なぜなら、自分がそのスキルが弱く、うまく獲得できていないからです。

本業でマネジメントが求められるようになるにつれ、そのスキルをつけようと試行錯誤する中で、ふと複業にも良い影響が出ていることを感じる瞬間がありました。

例えば、どうすれば先方の社内を動かせるか、などです。
これには、冒頭で書いたような深いスキルが求められます。
でも、それができてこそプロ人材であると言えます。

複業を伸ばす意味でも、一緒に幅広いスキルを付けていきましょう!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

もしよければ、ぜひぜひスキやフォローしていただけると小躍りします。

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