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烏骨鶏の産卵(15周目4月8日〜14日)

今週の振り返り

①気候状況
先週までの雨、曇りから一転して初夏のような陽気になりました。
伏せ込んでいたサツマイモが少し芽を出したり、定植したトマトが新芽を伸ばしたりとそれぞれが太陽の光を自分の力に変えています。
その中で、雑草と呼ばれる作付けしていない草も成長し始めています。
それに付随して昆虫も増えてきました。

②烏骨鶏の産卵期を迎えました。
烏骨鶏たちも僕も初めての経験。
2週間ほど前から様子が違っていたので産卵期に入ることは割と気づきやすいと思います。
メスはたくさん食べるし、少しふっくらしてきます。
オスはメスの進路を制限するような仕草をしたり、自分が得た食べ物をわざと落としてメスに食べさせようとします。食べ物を見つけると、メスを呼ぶような鳴き方でお知らせをします。とにかくメスに優しく、メスを大事にする行動をとります。
初めての産卵は4月10日、12日に二つ目、14日に三つ目と2日に1つのペースで産卵中です。

③サツマイモはようやく芽が出始めました。こぼれ種の落花生も芽を出し始めているのを確認しました。ジャガイモは全て芽が出て個体差はありますの10cmほどのものも出てきてます。その他、育苗用のセルトレイにトマト、ナス、唐辛子、落花生、ピーマン、ニガウリ、かぼちゃ、スイカ、メロンを播種しました。


烏骨鶏のオス

思ったこと

①晴れの日が続き強風も収まりました。
寒の戻りはもうないと思いますが、強風はこれからも吹きそうです。
昨年も南さつまに在住でしたが気候に関して記録していないので気温や風の状況はわからないです。記録を取ることは本当に大事。播種日、定植日など記録しないと絶対忘れます。

②烏骨鶏に関して、初めての産卵の為様子をみようと思います。
どのように産卵期を過ごし、抱卵期に入るのか。また有精卵は雛に孵るのか。これから烏骨鶏も僕も初めての経験が続くので楽しみです。

③サツマイモの伏せこみに関して色々と勉強になりました。
今目が出ているものは昨年収穫時に少し芽が出ていたものが多いです。
また収穫時に芽が出ていないものでも、伏せ込み前に日光に当ててあげることにより芽を動かし、それから伏せこむ方が早く発芽しそうです。これはじゃがいもの作付けに似ているように思いました。
予定している4月中旬の苗の作付けには完全に間に合わないので、収穫時期もずれそうです。幸いにも契約農地の畝立て時期もずらせるので少しゆとりが出ました。
畝立てに関しても新しい考えがあり、実践してみようと思います。
立てた畝にただ刈り草を載せるだけではなく、微生物、小動物の様子も観察しながら籾殻等を補ってみようと思います。
生態系を豊かに、みんなで畑を作るイメージです。
見えないものを大切にする意識で取り組もうと今は考えています。

セルトレイに播種した種ですが、それぞれのタイミングで発芽します。
昨年の種の方が早く発芽するようにも感じます。そして冷蔵庫で休眠させていたものは数日常温で置いてから播種した方がいいような気がしてます。
もしかしたら常識かもしれませんが、ここ数日の経験ではそのように思います。

うまくいかないことが多いですが、取り急ぎ
畝と種。これがあれば何かが生まれる。
そう開き直り畝立てと播種を続ける毎日です。

乞うご期待です。

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