半人力、半AI

少子高齢化による人手不足において「半人力、半AI」という考え方は問題の多くを解決できる。

例えば、高齢者ケアの現場で、一番人的リソースが割かれるべきところはあまり知られていない。
実は高齢者を車椅子からベット、あるいは車椅子から便座への移動、それぞれの場所での安全管理だ。

実は車椅子を利用している高齢者の約半数が、このちょっとした移動の間に転倒し、それによって足の骨を折ったり、後のQOLを下げるような事故に合っている。


今後、介護ロボットでの補助システムで輸送や移動の力仕事、事故がないようにカメラで監視などの開発が行われている。

そうなると今後、より個人のサービスの質が追求されるようになり、「サービスの質の向上」の競争が激しくなっていく。
現に今、窓口対応の質は劇的に向上している。

そうなってくればこれからの日本は、経営者がトップダウン形式で労働力を労働者に割り振る、という考え方ではなく
労働者=経営者
というスタイルが理想になってくる。

この考え方についても落合陽一氏などが
「非中央集権や受益者負担とも近しい考え方」といっており、いわゆる労働者的な視点で会社と接点を持とうとしても、いずれその視点に価値はなくなってくるのである。

早い段階で経営者的視点を持つことが重要になってくる。

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