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「最高の休息法」を読んで 11 疲れづらい、ケガしづらい心をつくる為の脳のストレッチ
なぜそこまでして「呼吸に注意を向ける」のか。
マインドフルネスは一種の注意力のトレーニングとしての側面を持っていますが、実際のところ呼吸に本質があるわけではありません。
では何をしようとしているのか・・・
「いまここ」に注意を向けているのです。
雑念のほとんどは過去に起きたことや未来に起ころうとしていることに関係しています。
脳の疲れは過去や未来から生まれます。
終わったことを気に病んでたり、まだ起きていないことを不安に思っていたり。
とにかく心が「いまここ」にない。この状態が慢性化すると心が疲弊します。うつの患者さんによく見られる反芻思考(はんすうしこう)はその典型です。
「過去や未来から来るストレスから開放されることが、マインドフルネスの目的」
決まった方向ばかりに関節を曲げていると身体は固まり柔軟性を失ってしまいます。いつもと違う方向に少しだけ関節や筋肉を伸ばして、身体を鍛えるストレッチのように、いつも過去や未来を向いている意識をあえて現在のほうへ向けてみる。
マインドフルネスは疲れづらい心、ケガしづらい心をつくる為の脳のストレッチだともいえます。
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