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手作りカルタ~冬の遊び支度をしよう~

段々と肌寒い日が増えてきました。幼児学習の観点から言うと11月の時期は《秋》です。『こんなに寒くなってきたのに??』と不思議に思うお子さんが居るのは当然です。入試においても季節を問う問題を出題する学校は年々減ってきました。しかし、せっかく春夏秋冬の移り変わりを楽しめる日本に生まれたのですから、四季を感じ、楽しんでほしいと思います。教室では今週から《冬》の学習に入っています。冬を様々な角度から子ども達に感じてほしいですし、まずは大人が『冬は~~だよ』と教える前に冬になってからの生活や環境の変化に気付いてほしいと思います。冬は寒く、外出も億劫になってしまうこともありますが、天気の良い日はお散歩に出掛けてみて下さい。さぁ、一緒に『冬探し』をはじめてみましょう。

【冬、みーつけた!!】冬になり、葉っぱや木々の様子はどうでしょうか?色や様子にも注目して観察してみましょう。夏に見られた虫達はどこへ行ったのでしょう?皆の服装はどうでしょうか?色々な観点、視点から《冬》を探してみて下さい。スーパーやお店では売られている花や野菜、果物にも注目です!

【冬の遊びの支度をはじめよう】年末年始は家で過ごすことが多くなります。ゲームで遊ぶ時間も増えることでしょう。ゲームが一概に悪いとは言えませんが、せっかくのお休みには家族一緒の遊びを楽しんでみませんか。

○カルタ・・・ポケモンカルタなど好きなキャラクターのカルタ遊び

○トランプ・・・幼児のお子さんはルールが理解出来るまでは大人や兄弟・姉妹とペアを組むなど工夫しましょう。

○ボードゲーム・・・お子さんでも楽しめる物を選びましょう。

皆大好き『ドラえもん』地図も覚えられるのでおすすめです

○将棋やオセロ・・・小学生のお子さんであれば定番の将棋やオセロもルールが分かれば楽しめると思います。小さなお子さんの場合、こちらもおすすめです。興味を持つ、導入編としていかがでしょうか。

【やっぱり!手作りが一番!カルタ作り!!】文字に興味を持ち始めたお子さんがいるご家庭には是非、《手作りカルタ》をおすすめします。カルタを作成する過程で多くの学びがあります。

○言葉集めができる

○言葉や意味に合った絵を想像し、描く

50音、全てをお子さんが作るのは大変なので家族で持分の枚数を決めたり、文字は大人が書くなど(読みやすくするため)お子さんの現在のレベルに合わせた工夫をしましょう。毎日、少しずつカルタ作りに取り掛かり、冬休みに《世界で一つの手作りカルタ》で遊べばきっと良い思い出となるでしょう。手作りカルタでは完成度より言葉を考える過程を楽しんでほしいと思います。

今日はカルタをはじめとするカードゲームやボードゲームをご紹介しました。このようなゲームは《一人では遊べません》だから、いいのです。相手がいるゲームをする際には《ルールを理解し ルールを守って遊ぶ》このことが大切です。また、負けた時の感情のコントロールも必要になります。ご家族一緒にゲーム、遊びをすることでお子さんは実体験から学ぶことが沢山あると思います。『今年の冬は何をして遊ぼうか?』少し早いですが、冬の遊び時間をより充実したものにするための準備をはじめてみてはいかがでしょうか。《たくさん遊んで、たくさん学ぶ》子ども達の笑顔溢れる冬にしてほしいと思います。

それでは、次回もどうぞお楽しみに


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