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秋を探して生命を感じよう

まだまだ半袖の季節ですが、8月ももうすぐ終わりです。レッスンでも9月からは「秋」に関連したおけいこを取り入れていく時期です。「季節」を問う問題は近年、小学校受験で問われる機会は減ってきました。しかし、「季節」のお勉強は小学生になってからの「理科」の学習にも繋がりますし、何より目や耳、肌で感じることのできる学びです。どうぞ、そろそろ秋を迎える今、お子さんと一緒に色々な「秋」を探して見て下さい。

【秋はどこからやってくる??】子ども達の成長が日々、少しずつなされるように、9月1日になったからといって「はい!夏は終りです。秋になりました」というものではありません。夏から秋にかけて季節が徐々に移り変わる時期、秋は少しずつその出番を待ち、準備を進めています。その日々の変化をお子さんと様々な視点、角度から発見、観察をしてほしいと思います。「変化」に気付くことは観察力や予想を立てる力にも繋がるので、是非、実生活で鍛えてほしいと思います。

【秋探しをする際のポイント】

○人の服装は変化したかな?半袖(夏服)→長袖(秋服)

○木や葉っぱなど植物の色や様子変わったかな?

○夏に咲いていた花はどうなったかな?

○秋に咲く花や植物はあるかな?

○虫や鳥はどんな様子かな?

○秋になってから見つけた虫はいるかな?

○風や暑さは変わったかな?

○スーパーで売られている野菜や果物に変化はあったかな?

秋探しをする中でお子さんが特に興味を持ったことは図鑑などでも調べて見て下さい☆

【秋の行事】秋はお芋ほりやお月見、七五三、ハロウィンなど行事も沢山あります。今年もコロナの影響で園や学校では行事が制限されてしまうこともあるかと思いますが、その分、ご家庭では「秋を感じることの出来る行事」を楽しんでほしいと思います。

季節のお勉強は図鑑で知る知識よりも、まずはお子さんが自分自身で「感じる」「体験する」ことが大切です。秋の夕方にお散歩に出掛けるだけでも、夏とは風や空の様子も随分と違うと思います。また、子ども達の成長のように季節の移り変わりには「生命の繋がり」があります。植物や生き物の様子の変化に気付くことで、子ども達が「命」を感じる機会の一つになってほしいと思います。

つい先日、娘が「このワンピース、もう小さいよ」と言ってきました。夏休みの始めの頃には気にならなかったのですが、確かに丈が短くなっています。毎日接していると気付かないのですが、娘もこの夏で身長が伸びたのでしょう。当然、心も成長中だと思います。(心の成長はパッと見て分からないのがちょっと不便ですが・・・)また少しお姉さんになった娘と一緒に秋の味覚の一つ、巨峰を食べました。娘の成長に喜びを感じると同時に美味しい秋の実りに感謝をした次第です。

レッスンでも「季節」をテーマにしたおけいこを組み入れていきます。とても楽しみです♪

それでは、次回もどうぞ、お楽しみに。


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