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女性の服着ても似合うし男性の服着ても似合うトランスジェンダー最強説

 最近、テレビでとても美しいタレントさんを見つけた。名前は「井手上 漠」という人だった。どんな人だろうと思い、インターネットで検索したところ、なんとその方は「ジェンダーレス男子」だったのだ。井手上さんは、自分には「性別がない」と言っており私はとても驚いた。いわば女性の服を着ても可愛いし、男性の服を着ても違和感を持たない。これはジェンダーの特権であると私は考えた。

 しかし、日本はジェンダーへの理解が遅れていることが判明している。世界で比べるとなおさらだ。日本ではジェンダーにも寄り添って造られた学校は少ないのが現状だ。スイスでは「平等な学校」という、生徒がジェンダーを理解し、性差別を排除する手助けをするというプロジェクトを行っている。

 日本は遅れていると今まで言ってきたが、先駆けて行っている学校があるので今回は紹介したいと思う。

 その大学は、みなさんが一度は聞いたことがある「お茶の水女子大学」である。この大学では、2020年からトランスジェンダー学生の受け入れを導入している。さらに、校舎内の建物の中には「誰でもトイレ」といった男女関係なく使用できるという設備も整っている。私はこれを知り、すごいなと感心した。

 私の通っている高校にも、そういった気持ちを抱えているかもしれないと思った。日本は見た目や、自分自身に自信を持てない国でもあるから、よけいにカミングアウトが出来ないのが現実だと私は思う。男性の身体をしているから男。女性の身体をしているから女。そういった既成概念を破壊していかなければいけない。


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