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マジョリティは正か。

最近オリラジのあっちゃんのYouTube大学をよくみているんだけど
いつも本当に分かりやすく、結構切り込んで攻めた内容になっているので
仕事しながら聞いたりしている。

今日聞いたタイトルは『LGBT』で
性自認(自分への認識)と性的指向(恋愛対象の性別)の分、多種多様であるという話。

この動画を見て
自分は分かっているようで、そうでもなかった事を改めて知った。
特にトランスジェンダーについては特に分かってなかったかも、と思う。

自分はLGBTではないけれど
『障害者』さらに『シングルマザー』というマイノリティには値し、
そういう、『多数派ではない生きにくさ』というものは経験してきたと思う。
さらに、
最近よく聞く『HSP(とても敏感な人)』にも入るのではないかと思う。
(昔だったら『感受性豊か』という言葉でごまかされてきた)

学校でも会社でも、大多数の考え方や感性に合わせる事を余儀なくされてきた。
それは協調性を持つ事だけではなく、マジョリティであるという思い込みの、根拠のない自信の押し付けだったりする。

いじめもそう。大多数はいつもいじめる側。
いじめを傍観している方だって大多数だ。
それが間違っていようと、大多数がその時は間違った『正』となりえる。

たまたま昨日見た映画は、多重人格者の話で
それも自ら全ての人格を受け入れた上で
毎日を自分らしく生きる、と言う話だった。

マイノリティなんて、気づかないだけで、言わないだけで
たくさんあるんだと思う。

話はずれてしまったが、なにが言いたいかというと
多様性が当たり前になる社会になれば
大多数が当たり前と言う思い込みがなくなれば
みんな生きやすくなるよな、という事。
(それはもちろん少数派の犯罪者とかではなく、です)

生理学的に子供が持てない同性愛者が里親になっても当たり前になれば
寂しさを感じる子供が減って
自分を偽ったり隠したりせず、もっと自分らしく生きられる社会になると思う。

自分もこう書いている中で、もしかしたら差別的な事を書いて誰か傷つけてないだろうかと思いながらも
心からそんな社会になって欲しいと思うし、ちゃんともっと知りたいし、
もっと身近になればいいと思ってる。

今ちょうどその変革期で
人種とか性別とか障害の有無とか、もっと色々知る機会があれば
それこそが当たり前になれば
ユニバーサル社会が自ずと出来上がると思う。

いつか、近いうちに
偏見と言う言葉も考え方も
なくなればいいな。

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