ゴールデンカムイ聖地巡礼~小樽編~
来ちゃった……
というわけで、小樽に降りたちました。
千歳空港に着くと吹雪いていて笑いました。
あがる~~~!!来たぜ北海道~~~!!滞在時間30時間しかないけど!!
ほぎゃあ!まさに『アイヌ文化で読み解くゴールデンカムイ』で紹介されていたやつ!飛行機の中で必死こいて読んどいてよかった!
ほぉら、スタンプをゲットしたから北海道の森の中にいる杉元も再現できちゃう。
アイヌ文化から近代までの小樽の歴史、それから自然についての展示が中心です。
近代文化のコーナーがオタク心をくすぐります。
小樽の街へ
とりあえずスタンプもゲットしたし、街の方へ。背景になってる建物がいっぱいあるんですよね~。
大正硝子館(旧名取高三郎商店)
このシーンは旧名取高三郎商店、現在の大正硝子館。
反転されているので、私も再現して反転。
一人です。
小樽浪漫館(旧百十三銀行小樽支店)
土方のおじいちゃんと鶴見さんが接触する話のとこ。
そういえば小樽って修学旅行で来たし、こことかめっちゃ来た覚えあるわ……。
3巻くらいまではドハマりしてなかったから(食べ物がおいしそうな漫画って聞いて読み始めたからびっくりしちゃって…)、今回のために調べたり読み返したりして「そういえば小樽だったんだ!」と思うくらい。
聖地巡礼しやすいところから始まってて良かったなぁ~。
菓匠 小樽新倉屋花園本店
明治28年創業の老舗だそうです。明治時代を舞台にしてる漫画に登場するものが今も食べられるなんて嬉しいな~。
こちらね、これもこのあと名シーンよね。
ちいちゃい杉元さんにみたらし団子をあげようね。
唾液腺が弾けそうかい?
いや、マジで美味しかったです。
お茶が出来るスペースがあり、たしかコーヒーなども頼むとちゃんとお皿で出てきたと思うんですが、先を急いでいるので団子のみで失礼します。
藪半
小樽での食事シーンで印象的なのはやはりニシンそば!
いくつかニシンそばを食べられるお店があったのですが、検討した結果こちらへ。
別添えスタイルで出てきます。
乗せた。
ニシンそばといえば京都だと思っていたんですけど、ちょっと調べると京都のにしんそばのにしんも元々は北海道から輸送されたもので、山に囲まれた京都でその加工品が重宝されたのでは? とのこと。
京都から北海道に来て、にしんそばを食べるのもちょっと不思議な気分でしたが、そういうことなんですね。
そして美味しかったです。
旧青山別邸
ラストは鰊大尽の大豪邸、旧青山別邸へ。
こちらは鰊御殿の内装モデルとして色々登場します。
正午すぎに小樽に到着して、ここまで大慌てで小樽の街をまわったんですけど、何をそんなに慌てていたかって、ここの閉館時間が16時だからなのです。冬季は早い!
駅前から小樽水族館方面に向かうバスに乗り、途中の「祝津3丁目」のバス停で降りて旧青山別邸へ。
中は撮影NG、入館料は1100円だし駅から遠いけど、行く価値めちゃありです。
(スタンプラリー第二弾ではスタンプもゲットできるし)
5巻に出てくる鰊御殿の内装モデルがここなんですけど、有田焼のおトイレなどが実際にあります(小樽市鰊御殿とあわせてひとつの建物として登場します)。いや、他にも沢山見所はあるんだけど、一番感動しちゃった。
そして、4巻の裏表紙も旧青山別邸の枯山水だそうです。
玄関ホールの天井もとっても綺麗。
ガジガジしたい……!!
小樽市鰊御殿
そしてここから歩いて鰊御殿へ。
こちらは遠くから見ただけなのですが……
あれだー!!
その後第二弾のスタンプと一緒にも撮りました。
「あそこに匿って貰いましょう」
へへ…これは再現度高いぜ…
近くのお店には見所ポイントが張り出されているので、参考画像を忘れちゃっても安心ね!
その他ポイント
・小樽は千歳空港から1時間20分ほど、札幌駅からは40分前後。旧青山別邸や鰊御殿の方まで行くならバスも乗らないといけないので朝から行った方が良い。
・小樽駅から旧青山別邸、鰊御殿方面へのバスの本数は1時間に3本ほど(おたる水族館のサイトのバス時刻表が見やすいよ)
・旧青山別邸からニシン御殿は歩ける
・おたる水族館もオススメ(そのあと夏に行きました)
以上!
小樽は聖地巡礼スポットがたくさんあるし、街並みは情緒たっぷりなのでブラブラしてるだけで観光気分抜群です。
ニシンそばとみたらし団子でお腹は充分満たされてしまうのですが、駅にある立ち食い寿司屋さんと、1個から購入できるザンギもオススメ。
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