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コトバにならない想いに目を向ける

こんにちは、フクコトバのRYOです!

「フクコトバ」は、私たちが「コトバにならない想いを伝える手段としての花や花言葉のように、服にも自分を表現する役割がある」と感じて作った造語です。

私たちが展開するサービスでは、
服を作るデザイナーさんや、それを着る人、着ている人を見た周囲の人が、それぞれの想いを持ち寄って、服を着る事やそこで生まれた交流によってHAPPYになれたらいいなと思っています。

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自分を表現することや、人間関係を作っていく中で、コトバはとっても重要な役割だと思います。

ですが、
メラビアンの法則曰く、
人の印象を決める要因は3つあるらしく、
その割合は、
視覚情報(見た目)が、55%
聴覚情報(声や口調)が、38%
言語情報(言葉そのものの意味)が、7%
だそうです。

どんな外見で、どういう風に話すかで9割ほどの印象が決まってしまうらしく、何を話しているかは人が印象を決める上ではそんなに重要ではないようです。

自分の中にある想いをうまく、ボディーランゲージや口調で表現出来れば良いのですが、上手く表現出来る人ばかりじゃありません。

わたしの好きな曲で、
「言葉は転がり続け 想いの丈を通り越し
上手く伝わるどころか 掛け違いのボタン 困ったな」(奇跡/くるり)

という歌詞があるのですが、わたし自身もコトバで表現することの難しさを感じたことが多々あったなと思います。

想いをコトバに出来て伝えられることはとっても素敵だけど、全部はコトバにならないし、ましてや相手にちゃんと伝わるかは分からない…

けど、伝えたいし、分かってほしい。
願わくば、受け止めて欲しい。共感して欲しい。

そんな”コトバにならない想い”を、表現する1つの方法として、”服”があるなと思います。

”服”は、人が自分を表現する最も身近なものの1つだと思います。

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では、その”コトバにならない想い”ですが、わたしたちは大きく2つの想いにフォーカスしています。

1つは、「腹(フク)コトバ」です。
これは、腹の中にあるコトバにならない想いです。
自分の中で意識はしているけれど、コトバにはしていない想いです。
「本当はこんなに情熱的な一面があるんだぜ!」
とか
「実はこんな可愛い一面もあるよ」
みたいな、コトバにはしないけど、その人の中にある想いを服を通して表現しています。

もう1つは、「伏(フク)コトバ」です。
これは、伏しているコトバにならない想いです。
自分の中で、意識しているかしていないかも分からないような想いで、あまり自分自身も知りたくないし、コトバにもしたくない想いかもしれません。
「自分のこの部分がコンプレックスだから、あんまり見えない様にしよう」
とか
「本当は根暗だけど、明るく見られたいから、明るい服を着よう」
みたいな、コトバにする様な事ではなくて伏せていたい想いを服で表現しています。

わたしたちのサービスは、
このような「”コトバにならない想い”が、フク(服、復)を通して、伝わり、繋がり、居場所になり、HAPPYになる」そんなサポートが出来ればなと思っています。

明日は、今考えている具体的なサービス(”腹”や”伏”を、どのように”服”や”復”で表現するか)の内容をお話したいと思います。

まだまだ始まったばかりですが、この様な構想段階から応援して頂けると嬉しいです!


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