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【書評】Web制作者のためのUXデザインをはじめる本

購入した動機・期待

・UXデザインとはなんぞやを知りたい
・UXデザインの文脈でよく目にするカスタマージャーニーマップやペルソナを体系的に学びたい
・サービスをユーザ視点で考える知識・知見を得る

目次

1. UXデザインとは
2. ユーザビリティ評価からはじめる
3. プロトタイピングで設計を練り上げる
4. ペルソナから画面までをシナリオを繋ぐ
5. ユーザー調査を行う
6. カスタマージャーニーマップで顧客体験を可視化する
7. 共感ペルソナによるユーザーモデリング
8. UXデザインを組織に導入する

感想

UXデザインとは誰のために何をするためのものなのかを明確にし具体化することであると解釈した。本書ではそれを実現するための手段として以下が紹介されている。

・構造化シナリオ法
・ペルソナ
・データ収集
    ・感情曲線インタビュー
    ・弟子入りインタビュー
・データ分析
    ・親和図法
・カスタマージャーニーマップ
・共感ペルソナ

各手法について体系的に学ぶことができかつ具体的に紹介されており、自分の身近な例で置き換えて考えることができてイメージしやすかった。立ち位置的に率先して業務の中で取り込むというのはなかなか難しいかもしれないが、まずは某サイトのリニューアルで試してみようと考えている。また、構造化シナリオ法とペルソナはWebサービスに限らず様々なシーンで利用する価値がありそうだと感じた。
私と同様にUXデザインってなに?という方にはお薦めできる書籍だと思います。

その他

本ノートは@shu223 sanの書評ドリブンメソッドを参考に書評を書いていく試みでした。とても良い資料なので気になる方はぜひご一読ください。


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