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いつまで引っ張るの過去の記憶

いつまで引っ張るの 過去の記憶

辛い子供時代を我慢して過ごしてきたヒロさん。親に本当の自分の気持ちをわかってもらいたいが受け取ってもらえず寂しい気持ちをひとり耐え忍んできた。

とてもとても妻の私には、ヒロさんの気持ちが手に取るようによくわかる。わかっているつもり。

不憫な気持ちにもなる。人生100年時代と言われ
60才がもうそこまできている歳になっても、まだ過去の記憶の後遺症とも言える 愛着の問題を日々の暮らしの中のほんの一場面ではあるが、暗い影を残す。

暗い影というとどんよりと重たい空気感をイメージしてしまうが、私自身の気持ちの中は、もう暗いモノと言う捕まえ方は、とっくの昔にクリアになっているが。

子供時代の無意識の感覚が人間形成にこんなにも大きく影響するんだと、暮らしをともにしていると実感し、いかに子供時代が人間にとって大事なのかと改めて考えさせられます。

アダルトチルドレンは、結構 この過去の記憶をどうクリアにしていくのかが悩みの種にはなると思う。発達障害の家族をもつ家族会を開催していても参加者との話から、そう思う場面が幾度となく感じられる。そしてヒロさんも、自分をわかってもらいたい 褒めて認めてもらいたいと自分以外にこの思いを求めているところが今もある。

いい子でいたら、頑張っていたら、褒めてくれると凄く頑張り過ぎる。受動的なところが、苦しみなんだと、妻の私と2人娘は思っている。

自分で自分を褒めることがなかなか出来ず、自分以外の人に褒めてもらいたい。褒めてもらう為に頑張ってしまう。結果 頑張り過ぎて周りが見えない。
頑張っていることに、少しでも こちらから提案などしようモノなら、スイッチがオンされるのだ。

スイッチオンとは、威嚇。
なんで 言われやなあかんねん!

こちらが何気ない会話と思って話したとしても、捕まえ方が、こちらの思いとかけ離れていることがよくある。

そんな時の私が言う言葉

ヒロさんが私の言葉から感じて、威嚇しているこの事は、私の思いと随分違いがあるよ。
もし、疑問に思うコトがあれば、それを声に出して、言葉に出していくのが大切やねー。
相手の思いを再度確認する。自分の思いと同じかとうかとか。
もしくは、自分の考えなり、行動をする時に、言葉で伝えるとか。

こちらから、疑問文で話をしても、自分の思いはなかなか言えない。

私のする事や言葉に対しては、凄く批判的になるが、いつもそれは、私からの発信を待ってのコト。
ヒロさんが、私より先に発信するコトは、全くない現状。

受動的な自分の思考が威嚇になっているコトは、ヒロさん自身が全く気づいていない。

距離の近い家族だから、こちらも察するようになってきた。これが理解できれば、あとは寄り添うことに徹する。

子供育てではなく、確実に大人育て。笑

ヒロさんの自己肯定感
育って下さい
大きく大きく大きくなあれ。

#福地家 #自己肯定感 #記憶 #子供育て #暮らし #愛着障害









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