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海外在住ブロガーが考えるSEOらしきもの

収益化目的のブログの運営には避けては通れない「SEO」のお話です。

しばらく「セオ」と読んでいたくらい私にとっては「必要らしいけどなんだかよくわからんもの」という存在でした。

正しくは「エス・イー・オー」らしいですよ。サーチエンジンオプティマイゼーション(検索エンジン最適化)

今はアドセンスだのアフィリエイトだのが主な収入源なので基本的なSEOの知識はある、、、、つもりではいるんですが、なんせ年中アップデートを繰り返すグーグルに対し「SEOわかってます!」なんて言えないのが正直なところ。

もうね、グーグルって言ってみれば「メンヘラ彼女」ですよ。

対処方を間違えるとすぐにスネるし、常にかまってあげないといけないめんどさい存在、でも離れられない、みたいなね。

さて、、、、

SEOには即効性があるものと長期間かけてじわじわ効果を上げていくものとあると思っています。

(※中古ドメインとか被リンクとか即効性があるSEOはよくわかりません)

海外在住の個人ブロガーが「現地生活情報」や「地域情報」の記事を検索上位に表示し、アクセスを集めてる方法をお伝えしてくんだけど、たぶんどのジャンルでもSEOって「長期で泥臭く」やってくしかないです。

それでもアップデートで圏外に飛ぶときは飛ぶ!ってのが悲しくもありおもしろくもあるところなんですけどね。

※すべて「個人の感想です」っていう前提を理解して読み進めてください!

現地情報のキーワードで雑記ブログへのアクセス、実は意外と多い

ちょっとだけ例を出しますね。泥臭いSEOの効果はこんな感じで表れています。

(※具体的なキーワードは非公開ですが、ブログは公開しているので興味がある方はプロフィールにリンクしてあるURLからどうぞ)

私の雑記ブログでは「シドニー生活」「オーストラリア観光」のカテゴリーがあります。

そこに入ってる記事は「地域名+●●+●●」というさまざまな複合キーワードで流入があります。

シドニーの生活情報の記事へアクセスがあったキーワード

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オーストラリア観光情報へのアクセスがあったキーワード

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こんな感じで1つ1つのキーワードの検索需要はたいして多くないけど、小さなアクセスを集めることでブログ全体のPVの底上げになっています。


★「キーワードって何?」という方はこちらの記事をざーっと読んでおいてくださいね。

SEO=情報を網羅してGoogleに存在をアピールすること、、、か?

SEOについて調べると、
・キーワード選定
・検索需要の大小
・見出しにキーワード
・本文中にキーワード
・allintitle、intitle
・被リンク
・EAT
・YMYL

などなど、なんだかんだ専門用語がでてきます。

ここでは説明は割愛しますが、検索で上位表示されるためのSEO施策ってざっくり言っちゃえば、

・このブログはこのトピックについて詳しいんだな
・このブログは他にはない独自性があるな

とグーグルから評価をしてもらうことだと思うんですね。

グーグルもユーザーに有益な情報を提供したい、ってことで運営してるんですから、私達も「読者のため」を思って情報を網羅することが大切なのかなーと。

じゃ、何をやってきたか?っていうと、、、、

さぁ、やっと前置きが終わりました!やっと本題に入ります。(前置き長すぎですね、すみません)

ブログを開設したばかりであれば、とにかく記事数をこなし投稿に慣れる意味合いも含め「需要がちょっとでもあるなら書いとけ!」と思うんです。

最初に悩むのはキーワード選定ですが「3語で狙え!」が基本。

3語で検索上げて、最終的に2語で上げるイメージです。

ラッコキーワード(旧関連キーワード取得ツール)でメインキーワード(私の場合だと「シドニー」)で関連キーワードを表示させると主に2語の複合キーワードがでてきます。

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んで、2語キーワードの中から記事ネタにしたいものを(ここでは「シドニー ブルーマウンテン」)もう一度検索窓に入力して、3語の複合キーワードを表示させます。

ここからネタを拾って、ひたすら記事を投稿してました。

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★もうちょい詳しく知りたい方はこちらの記事もご参照ください。


ヤフーの虫眼鏡を使うときも同様に「メインキーワード」で表示させ、2語の複合キーワードをクリックし、、、、

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3語の複合キーワードを見つける、って感じです。

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1つのメインキーワードに対し、関連性の高いネタをどんどん投稿していくことで、

グーグルの大好物「専門性」が高まりブログ全体の評価が上がる

検索上位に食い込みやすくなる

、、、、と予想しています。

私の場合はブログ全体の専門性が薄れてしまう雑記ブログの1つのカテゴリーで「旅行ネタ」「現地生活ネタ」を投稿してます。

雑記といえどもあまりカテゴリーを増やさずに5~6個くらいにおさめて、各カテゴリーの専門性をとがらせていくのがいいかも。

気を付けていたこと

①激戦区に戦いを挑まない

旅行会社の公式サイトやごりごりの旅行ブログがひしめく激戦区に個人ブロガーが戦いを挑んでもフルボッコにされるだけです。

(1ページ目に表示されない)

「シドニー 観光 おすすめ」みたいなキーワードで上位がとれればアクセスがっぽがっぽです。しかし実際に検索してみるとわかるんですが企業サイトばかりなんですね。

個人ブロガーが戦える土俵かどうか?の見極めは大切です。一般的に「弱い」とされる無料ブログやQ&Aサイト(ヤフー知恵袋や教えてGooなど)が上位表示されてるキーワードならGOです。


②月間検索需要の数字に神経質にならない

キーワードプランナーやUbersuggestで月間検索需要を調べて、がっつりアクセスがくる記事を作成する、ってことも収益化には必要っちゃ必要。

でも「かゆいところに手が届く」を目指すのもあり。

ぶっちゃけワードプレスで作成したブログに最初からアクセスきませんから、検索需要の数字に神経質になることもないかな、と思っています。

検索需要が少なくても個人ブロガーだからこそ書けるネタで小さなアクセスを稼ぐ記事を大量投下していく、、、時間もかかるし効率も悪いですが私はそんなことを続けてきました。


③自分が「書きたいこと」ではなく「ニーズがあること」

自分のブログだから何を書いてもいいんです。

でも集客とか収益化とかをちょっとでも意識しているのであれば、記事の内容にニーズがなければお話になりません。

私が「シドニー ふくちゃん スリーサイズ」「ふくちゃん 不倫相手 年収」というキーワードで記事を書いてもまったく需要がありません。

誰も検索しませんよね? (不倫はしてませんが。念のため)

とりあえず「関連キーワード」をチェックし複合キーワードがあればOK!を判断基準にしときましょう。自分の感覚でキーワードを考えるのはご法度です。

まとめ

あーでもない、こーでもないとうだうだ書いてしまいましたが、まとめると「書け!」ってことです。

最初から大きなアクセスは狙えませんがコツコツと「このブログはこの件については詳しいんです」ってことをグーグルと読者にアピールすることが、のちのちの上位表示・のちのちの収益化に繋がってくるんです。

もっと手っ取り早くアクセスをがんがん集めるブロガーも多いだろうな、と思いますが、私は要領も効率も悪いのでこんな泥臭いやり方でブログを運営しています。

で、ですね、ここまで書いておいて何なんですが、SEOについて1つの記事にまとめるのは到底無理な話だな、と。

このnoteに書いたことは上っ面の部分です。もっと詳しいことは、、、、詳しい人に聞いてください(笑)

ブログでは「海外在住者のブログ運営メモ」ということで、

・ブログの始め方
・アクセスアップ
・収益化の方法
・海外在住者ならではのブログ運営に関する話題

を投稿しています。

チラッとのぞいてみてくださいね (⁎˃ᴗ˂⁎)


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