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わたしの一冊 22−2

【やさしさを忘れぬうちに】
筆者 川口俊和
発行 株式会社サンマーク出版


たとえ

たとえ一緒に
歩けなくとも
この想いとともに
歩いていこう

と思った一冊です

「いつか」なんて待たずに、
すぐ会いに行けばよかった——。
結婚を許してやれなかった父、
バレンタインチョコを渡せなかった女、
離婚した両親に笑顔を見せたい少年、
名前のない子供を抱いた妻……
止まってしまった「今」を
未来へと動かすために過去に戻る、
4人の男女の物語。
とある町の
とある喫茶店の
とある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座るとその席に座っている間だけ
望んだ通りの「時間」に移動ができるという
ただし、そこにはめんどくさい……
非常にめんどくさいルールがあった
1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れたことのない者には会うことができない
2.過去に戻ってどんな努力をしても現実は変わらない
3.その席には常に白いワンピースを着た女が座っている
4.その席に座れるのはその女が席を立った時だけ
5.過去に戻っても、席を立って移動はできない
制限時間はカップにコーヒーを注いでから、
そのコーヒーが冷めるまでの間だけ
めんどくさいルールはこれだけではない
それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる
喫茶店の名前は、フニクリフニクラ
この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった心温まる四つの奇跡。

株式会社サンマーク出版書籍内容紹介より

ご閲覧くださりありがとうございます!

『コーヒーが冷めないうちに』
シリーズ第5巻になります

歩いていこう
歩いていきます
強く感じます
読むと毎回涙がでます


わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!

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