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【業界あるある】:「サービス」とは

「仕事」として案件のやり取りを行っている中でおいおいって思う事、多々ありますよね。




《サービスとは》


「service」の意味

「service」とは、他者に対して行われる支援援助、またはその過程提供される利益機能を指す言葉である。ビジネス文脈では、商品やサービスを顧客提供することを指すことが多い。また、「service」は、公共の利益のために行われる活動や、宗教的な儀式を指すこともある。

Weblio辞典

「サービス」って
おまけ・無料みたいな解釈が一般的なのかな。

しかし!!
ビジネスに於ける「サービス」は全然違うってことを理解していない取引先がたまにいる。




《「サービス」は「ボランティア」じゃない》



値下げ交渉や大して手間にならない事は抜きにして・・・

「これもついでに」がついでを最早超えている事がありすぎて。


☆「ついで」の中身


  • 時間を使う

  • 人が動く

  • 物価高騰のこのご時世に多くの諸経費を使う

追加で発生する物事が増えているんですよ。

Time is Money でしょうよ。

こちらの手間が増えれば、先方の手間は増えないし、なんなら減る事もあるんですよ。



☆受け手も注意


これらを2回以上渋々無料でやってしまうと、それありきになり、当たり前の業務として組み込まれていくわけです。

「この前はやってくれたじゃん」ってパワーワードを生み出すんですよ。

当然その「サービス」に対する諸経費は加算されず、受け手の首を絞めるんですよ。

下手すりゃ赤字。



《「サービス」には対価が発生する》


1回目は仕方ない良しとしよう。

それを2回以上続けないためにしっかり伝えましょう。

「今回だけですよ。」

これがなかなか言えなかった私。



☆便利な人回避


単純に労働対価として計算したら、単なる便利な人であることに気づくまでに時間が掛かってしまったw

そうならないように、「サービス」の内訳をしっかりアピール出来る根拠は必ず作りましょう。



☆タダなものは一つもない


「ついで」には様々な手間が発生します。

先方さんはそこに費やす物事を知らない場合がほとんどです。

私は思いつきました。

お仕事単価表

やったことを細分化し、全てに単価設定をしました。
めちゃくちゃ細かくて嫌われそうな単価表ですw

作成もめちゃくちゃ時間掛かりましたが、何をしたのか一目瞭然!!

私の中じゃ、日報か?!くらい自分の仕事っぷりもわかります。

これを先方にお渡ししたことで、「ついで」が「ついでじゃない」ことを知らせることが出来ました。


会社員として、個人事業主として、見積もりや請求書を作成される方もいらっしゃると思います。

自分の付加価値、対価に変えなきゃ大損ですよ~

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