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【あと88日】セカンドピースとしての自己愛
2年、いや足掛け3年学び続けてきた先住民の学びの輪が、終了を迎えようとしている。
合宿の朝に、
「希望の言葉を語るのではなく、希望になるには、光になるには、何をしたらいいですか」
と太陽と川と森に問うと、
光をたくさん浴びることだよ
希望をたくさん感じることだよ
満ち満ちなさい
いくらでもあげるから
そう返ってきて、涙が溢れた。
なんて無条件に愛のあるひとたち。
「セカンドピースとしての自
この経験は、孤独ではないことを知るため②
孤独は人生の大きなテーマである。
幼少期から、孤独に痛み、孤独を克服するべく奮闘してきた。
振り返ると、大きく2つの戦略をとってきたと思う。
1つめは「繋がりがあるからそもそも寂しくなるので、繋がりから離れる/切る」
環境整備型の戦略。
繋がっているとか、居場所があるから離れたり切れたりするのが痛いのであって、ハナから親しくなるとか思い入れを持たない方が辛くないのでは?という発想からのこれ。
【あと96日】この経験は、孤独ではないことを知るため①
少し鬱から距離を取れるようになり、また直接的な原因になったと思われる事柄についても少し時間が経ったので、ある程度俯瞰的に振り返れるようになってきた。
かなりきつい時期に師との個人セッション(月1の、カウンセリングやらコンサルやら諸々ミックスになったケアの時間)が入っていたので、そこでも改めて伝えてもらったことを思い返している。
経験そのものというよりも、このタイミングで、他でもない自分という人
俺だけのものじゃない
相棒が、ある小説家の人のインタビュー記事を送ってくれた。
ぼろぼろ涙が出て、嗚咽が漏れた。
歴史的文化的な、多くの人が抱える痛みを題材に書く人だった。
インタビューを読んでいると、抑圧されて地下に渦巻くマグマが、その人という一点から、物語の形をとってこの世界に返されていく映像が見えた。
俺もまた、その一点だ。この人と同じことをやるのだ、と直感した。
俺のストーリーテリングが小説なのかしゃべ
自分のかたちを探る旅
何度目かの、アイデンティティの獲得の旅の道中にいるらしい。と気がついた。
今までも何度かやってきたことだが、旅はしたって旅の行き先も道もいつも違うから、いつだってすんなりは行かないし、それが旅の道中だとも途中で気づく。今回も、また。
今まではふたつの旅があった。
①セクシュアリティ ー性的マイノリティの一員であり、「トランスジェンダー男性/パンセクシュアル」であるという現在の認識に一致感を得
生きるための、生き延びるための文章
そういえば、俺は今までしばしば生きるために、生き延びるために書いてきた。
どうしようもなく苦しい時、それを自分の内側ではどうしても留めておくことができなくて、誰にも見られないノートに、ネットの隅っこに、SNSに、書いて書いてきた。
書かないと、吐き出さないと、世界のどこかに「確かにこの思いがある」と残し
ておかないと、生き延びられなかった。
なんでそうしたいのかはよくわからない。
でも、留めて