第31回Book Fair読書会@新宿~僕はなぜブックポーカーで遊びたくなったか~
みんな、誰が作ったか知らない肉じゃがには気をつけろ!!
……さて。
今回は、初のゲーム会!以前、主催が別の読書会で体験した『ブックポーカー』に挑戦しました!
『ブックポーカー』とは、プレイヤー同士が会話を通じ、各自持参した本を当て合うゲームです!
※公式ルールについて書かれた記事はこちら↓
※以前、ふっかーが初参加した「ええやん朝活」さんのブックポーカーはこちら↓
なお、本来は移動する場面でも座ったまま行うなど、ルールをアレンジして開催しました。
さぁ、4年目の新境地は開拓なるか!?
★第1ゲーム紹介本
第1ゲームは練習の意味も兼ね、8名の参加者を2グループに分けてプレイ。名前横のカッコ内数字は参加回数です。
◆グループ1
ふっかー(31)→宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
ヒロさん(17)→アンジェラ・ダックワース『GRIT やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』
せいやさん(2)→中村修二『怒りのブレイクスルー』
げんさん(初)→高村友也『僕はなぜ小屋で暮らすようになったか 生と死と哲学を巡って』
◆グループ2
ハシモトさん(初)→村上隆『芸術闘争論』
くにさん(2)→スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』
こーせーさん(25)→吉田修一『森は知っている』
もねさん(初)→小川洋子『博士の愛した数式』
◎結果は、2グループとも全員が全正解!なんとも平和な開幕戦となりました。
やはり、4人ではさすがに当てやすいですね…
【第2ゲームへ!!】
休憩を挟み、2冊目は8人全員でプレイ。ここではふっかーが司会に回り、さらにゲームをかき回す偽の選択肢〈ダミー本〉を仕込みます。
最初の質問は「あなたが本の帯になる」Book Fairらしく、「あなたの本に帯を付けるなら、どんな文章を書きますか?」でスタート!
★第2ゲーム紹介本
ヒロさん→坂上秋成『紫ノ宮沙霧のビブリオセラピー 夢音堂書店と秘密の本棚』
こーせーさん→瀧本哲史『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義』
もねさん→江國香織『神様のボート』
クニさん→坂口恭平『独立国家のつくりかた』
ふっかー→宮下名都『静かな雨』
せいやさん←山田ルイ53世『ヒキコモリ漂流記』
ハシモトさん→エミリー・ブロンテ『嵐が丘』
げんさん→三島由紀夫『不道徳教育講座』
◎第2ゲームは、こーせーさんとくにさんが優勝!しかしダミー本が活躍し、全冊的中者はいませんでした。
7人+司会で質問順を一周させると、時間的にもちょうどよかったですね。
(レポート冒頭の「肉じゃが」は、この8冊の内どれかに登場します…)
★雑感
もちろん、ただ順番に本を紹介するのも楽しい。でも、著者やタイトルといった情報を伏せて語り合うことで、よりスリルやユーモアのある読書会になると発見できました!
ちなみに冒頭、こーせーさんから「ファインプレーな質問を見つけたい!」という提案がありました。
公式ルールでは、読みたいと思わせる回答をしたプレイヤーにポイントが付きますが、Book Fairでは場を盛り上げた鋭い質問を司会が選び、加点する!のもありかもしれません。
今後、ルールや準備を改善できれば、読書会に対して苦手意識を持っている方にも、参加したいと思ってもらえるかも…?
ちょっと「実験」的な回でしたが、楽しい時間になりました。皆さん、本当にありがとうございます!!
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