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海外移住前にやったことその1ー断捨離

とにかく
「断捨離」
である。
私たち一家は自己都合での海外転出のため
引越代を援助してくれるような
海外赴任とは違う。
とにかくすべて捨てた。


1、持っていくモノかどうかの天下分け目の戦い


海外への引越にあたって
・荷物を送付する
・自分で持って行く
この2手段しかない。
ではその海外にもっていく荷物と
断捨離するものとの線引きには

「海外で手にはいらないもの」

「再発行できないもの」

で仕分けした。
「海外で手にはいらないもの」で線をひくと
もっていくものは少なくなる。
自分の好きな国産ブランドの服や化粧品については
渡航先の国に慣れるまでの暫定期間に
使う分だけのものを持っていくことにした。
ただ、持っていって良かったなと思うのは
海外でも使える仕様の炊飯器
これは海外居住者のブログなどを見て
炊飯器だけは日本製がベスト・オブベストということで
買っていって損はなかった。
米はイギリスではスーパーでも売っているが
細長い米なので
アマゾンでベトナム産のジャポニカ米を買っている。これが意外とイケるのだ。

2,安く荷物を送付する場合の注意点

大きめの段ボール5つに桐の箱(着物)2つを送付するにあたり、FedExや日本通運などを調べてみたが、一番安かったのは郵便局の国際郵便だった。
詳しくはHPで確認を。

国際郵便

着物は航空便にしたが、衣服や本などそれ以外のものについては船便にした。
時間がかかっても安くて送付できるのであれば
それに越したことはないと思ったからだ。
なにせ、住んでいたアパートのものを
すべて撤去(残置物撤去)するための費用が
実は40万円近くしたからだ。
ちょっと痛手の出費だった。
冷蔵庫や洗濯機、食洗機、乾燥機、その他家具や棚、布団、寝具、子供のおもちゃや皿など全部を3人かかりで2トントラック2台での費用だった。

話がそれたが、
送付した段ボール5個は3ヶ月ほどかかり、
箱もボロボロになったが
なんとか送られてきた。
段ボールの梱包は頑丈すぎるぐらいのほうがいいですね。

何度か国際郵便で荷物を送っていて
気付いたテクニックがある。

それは

割れ物を送付するのでなけば
梱包サイズギリギリの大きさと重量で
<1つ>の荷物でおくれば
いいということだ。

国によって荷物の長さサイズ、重さは
それぞれ決まっているので事前に確認して
梱包資材を準備する必要がある。

イギリスでは長辺が1.5m
トータルで3m以内に収まればいいので
最近の日本からの発送では、
段ボールではなく、引っ越し用の大きな梱包カバン
(自転車とか布団、クリスマスツリーを収納するような大きいバッグ)に入れ、
プチプチで最後巻いて発送した。

さて、どのように届くか
楽しみである。



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