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履歴書のいらない人生 1図書館司書

夢のある人生は楽しい。
今日も図書館に行く。

図書館に来る人は素敵だ。
熱心に何かを書き写したり、想像にふけったり一生懸命。
見ていていい気持ちになる。
飲食店では得られない快感。

図書館は特別な場所だ。
すごく不思議な場所だ。
なぜなら、本なんか書かなくても
人は生きていけると思うから。
しかし、本棚には無数の先人たちのひらめきと努力の結晶がある。
不思議だ。
そしてかなりのファンもいる。
茶色くなったページがその証明。

無数。この言葉は不思議だ。
数がないと書いて、こんなにもたくさんある。

図書館は静かな場所だ。
暗黙の了解で静かな場所になった。
小さな子でさえひそひそ声で母親を呼ぶ。
少しぐらい音を立てたってかまわないのに。

想像には静寂が必要なのか。

僕は明るい声を出す。これはかなり勇気がいる。場違いな明るい声で来館者を迎える。
だが、静寂に、響き渡る声は声は美しい。
そして、勉強家のよいBGMになる。

またある時は、力仕事。
書庫は森のよう。
汚れた本は悲しいけれど、愛された証だ。
潔癖症に図書館はつらい。
だから、潔癖症は美しい誰の目にもつかない本を選ぶ。

本に対象年齢はない。
なぜ子供向けの本と大人向けの本に分けられるのかわからない。
だから、全て見てみよう。
発見は面白い。

明日はスーパーの店員です。


本:书しゅー
棚:架子じゃーず
椅子:いーず
借りる:じぇ
返す:ふぁんほぇい
5冊:うーべんしゅー
無数:无数うーしゅー
夢中:上瘾しゃんいん
勉強家:勤劳的人ちんらおだれん
不思議:神秘しぇんみー
静寂:安静あんじん
小さい子:一个小孩いーぐしゃおはい


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