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変化が苦手、同じものが好き、ダメ?

HSPの私は、基本同じものが好き。

いつものお店。
いつもの場所。
いつものコーヒー。
いつもの自分ご飯。
ルーティーン大好き。

だけど、特定の人からは「変化」を求められる時が度々あって、きつかったなと思う事がある。

働き始めた頃の上司には、
「ルーティンワークはするな。常に新しいことにチャレンジしろ」
と言われ続け、
本屋さんに行けば
「新しい自分に生まれ変わる」
特集が目につき、
夫からは
「新しいご飯屋さんを試そうよ」
と誘われる。

常に自分に「新しい」変化を起こす事が求められている気がした。

私は「いつもの」が好き。
安心するし、これこれって味わう感じが落ち着く。

でも周りは「また同じの?」って眉をひそめる。

革新的でいないと「つまらないやつ」とか「向上心のないやつ」になるらしい。

世の中に一定数そう思う人がいるのもわかる。

新しい事にチャレンジして成果を上げたり、新しい発見が自分をアプデするのも知ってる。

ジョブズのチャレンジのおかげでiPhoneだって生まれたもんね。

過去の私は、チャレンジすることが正義だと思って、いろんなスキルを習得するために、チャレンジを頑張った。

だけど、慣れないことをする分、自分が疲れてしまうことを考慮にいれていなかった。

新しいことにチャレンジすると、いつもよりも疲れがひどい。
生まれ変わるどころか5歳ぐらい老いる。
段々と、チャレンジすることが負担になっていた。

だから私は、もう、自分に余裕がある時にしか「新しい」ことをしない。

むしろ同じルーティンワークをして、自分が快適な状態で考えていることを深めたり、磨いたりすることの方が好き。

安全地帯の中でもっと探求したいと思った時に、チャレンジするようにしている。
するといつの間にか「新しい自分」にブラッシュアップしてる。

SNSや周囲はあなたに、新しい何かでいるよう変化を求めるかもしれない。
でもさ、別に自分のペースでいいんだよね。
誰かの求めるペースよりも、自分が快適でいる方が能力を発揮できる。

社会にいると、常に誰かに何かを求められやすいのかもしれない。
だけどそのペースに合わせる必要はない。
大事なのは、自分が自分でいること。
自分が幸せじゃないと何もできない。

変化はあなたのペースでいいんだよ。
もし、今が踏ん張り時と思うなら、その時に少し背伸びするぐらいでいい。

今日は、1人でいつものバナナケーキを食べながらいつものコーヒー飲んで、快適に記事かいてる。
超楽しいでござるよ。





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