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HSPの先読み能力で、なりたい自分の未来を考えよう!

私は長年、HSPの先読みしてしまう特性に悩んでいた。

仕事や家庭においてゴールを設定し、必要なタスクや計画を瞬時にたてる。それは中々に骨が折れる。

誰も気づかない所に気づいてしまうので、タスクは膨大になりがちだ。
そしてそれに気づいてしまったが最後、こなせないと自己嫌悪に陥る。

見ようによっては、仕事において、成果をあげやすいのかもしれない。

しかし、周りの人間関係や相手の心の動きも感じ取ってしまうので、情報量が膨大になり、疲れる。

つまり、先読みするクセに振り回されていたのだ。

ところが最近、私は自身のHSPの先読みの能力を、なりたい自分のために活かしている事に気づいた。

私は今、35歳で正社員。
41歳には退職し、書くことで生計を立てると決めている。

なりたい自分を考えて必要なタスクを洗い出し、淡々とこなす日々だ。

6年後の自分のために、いろんな事を逆算するようになった。

執筆活動で得られる収入。
フリーランスになったらかかる税金、保険、年金、生活費用。

少しずつ調べて対策を考えている。
理想を実現するために一体何が必要なのか。

正社員は安定していて福利厚生も充分だから、逆に社会の制度に疎い部分がある。

なので、自分事として社会の仕組みや制度を理解するのが大変だ。
毎日、両学長のyoutubeなんか見てお金や保険の勉強しているよ。

やる事は膨大にあるから、以前よりずっと早起きして朝活するようになった。

そんな生活は地味で、1人で黙々とする作業がほとんどだ。
孤独と言ってもいい。

なりたい自分なんて甘い言葉を使っているけど、現実の私は、計画をたてて工程を少しずつでも進める現場監督に近い。

しかし、タスクを地道にこなしていると、なりたい自分に近づいているのがわかる。

ゴールに向かって走っているのだ。
まあ、しばらくは暗いトンネルを走るようなものだけどね。

HSPの私にとって明るい場所は目が痛くなるから、暗いトンネルは案外心地よい。

そして私は、ゴールに向かって着々と過ごす日々が、自分の先読み能力のおかげだと気づく。

HSPの先読み能力はもっと自分のために使ってもいいのかもしれないね。
なりたい自分のために、必要な事を考える力があるのだから。

HSPの能力に感謝して、暗い道を今日も走ろうと思う。







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