山梨のんびり旅行のことを、のんびり綴ろう【丁寧な暮らし~No.43】
昨日まで山梨県のあたりを旅行してきました。
おはようございます、フクちゃんです。
昨日夜に東京に戻り、日曜の今朝このnoteを書いています。というのも旅行時は朝早起きになるので、日曜の今日もまだその時間感が抜けておらず。音楽なんかを流しながらのんびり書いてます♪
今年の1月に引き続き、再び山梨県を訪問。前回泊まった温泉旅館が素晴らしすぎて、同年内にまさかの再訪。そのついでに近かった忍野八海(世界文化遺産らしい)へ。さらに、本当は甥っ子ちゃん・姪っ子ちゃんと共に行きたかった笛吹川フルーツ公園にも。
※甥っ子ちゃん姪っ子ちゃん来られず…
2泊3日の、ゆっくりのんびり旅でした。
木曜の朝、サラリーマンの方々も多い6:30の電車で東京を出発。急行で9:20頃富士山駅に着きました。
駅ビルだけは無印良品が入っていたり栄えているのですが、周りは割と何もない感じ。初日は忍野八海ではなく「花の都公園」と山中湖をサラッと見ようということに。バスで30分くらいだと調べてたのですが、、、
それ以前にバスの本数が無い!1時間に1本です。それでも、田舎だとある方なのでしょうか?
加え、忍野八海(バスの途中駅)の人気のせいか、バスは超満員。飛び交うは中国語だったり英語だったりフランス語だったり。
ここは、本当に日本?
後日忍野八海に行くわけですが、日本語が聞こえると「おお、日本語だ珍しい!!」ってなるくらい、9割は外国人ではないでしょうか?
花の都公園は、とても良い場所。広大な土地を使い花を育てていて、狭い東京の一角で過ごしている我々は心洗われるような気もちになりました。
山中湖へは、花の都から徒歩で移動。30分程度、ちょっと日差しが暑かったです。
山中湖、湖の中で色んなレジャーが出来そうですが、我々はマリンスポーツには興味がないので、涼しい風を受けながらふらふらと湖周りを散歩していました。
そうそう、某コンビニで某芸能人(60代、超有名)を見ました。こんな所にバカンスかな?なんて思ったのですが、お供していた"いかにも業界人"って感じのオジが、コンビニの店員さんを呼ぶとき
「おい女!女ちょっと来い!」
って声掛けしていたのがいかにも芸能界だなと感じました。我々の会社で社員のことを「おい女!」って呼んだらおそらくレッドに近いイエローカード。
まぁ、芸能界という低俗人種が蔓延る世界に興味ないので、見なかったこととしてスルー、、、
その後またバスに乗り富士山駅へ。そして初日の宿に伺いました。
宿自体が凄く良いところなので、14:30にはチェックイン。18:00の夕食までの時間を堪能し、夕食後は太鼓ショーやバーラウンジでの生ピアノ演奏を聞き、温泉に入った後就寝しました。
こんな素晴らしい宿はなかなか出会えないので、次回はもっと早く(13:00くらい?)に来て、ラウンジや庭、温泉を堪能しようと思います。
2日目は午前中に忍野八海へ。
ここが、池自体はとても綺麗で心洗われました。が、冒頭にも書いたように外国人だらけ!
日本語を聞くとちょっと安心するくらい他国の言語であふれてましたし、人が多すぎて歩きづらい。ささっと池達を見て、バスで帰りました。
これが、世にきく「オーバーツーリズム」の世界なんだなと。もともとそんなに人が来ない(バスの本数と、20分乗るだけで7,000円取られるタクシーから想像するに)場所なのに、外国人がどどっと押し寄せて。
で、本当はもっとしっぽりとしたパワースポットだと思うのですが、やまめ一匹1,000円で売ったり、缶ビール500円で売るような下品な露店が大量に出店していて、もうパワースポットというか縁日ような景観。いや、景観ではないか…
いずれにせよ、ここが世界文化遺産でいいのかな?と首をかしげながら散歩させて頂きました。
12:30の電車に乗り、電車を乗り継ぎ、前回も泊まった超お気に入り宿がある駅へ。その近くにあるワイナリーを見学し、宿へ。宿の写真はこのnoteのトップ画像にて
貸切温泉がたくさんあり、食事が何よりも美味しい!
そして、いつもワインの新たな可能性を感じさせてくれる。
ちなみにこちらの宿は日本人しか居ません(派手な車に乗って来た、いかにも金持ちって感じの声が大きい2人女性は居ましたが、そのくらいは耐えようぞ)。英語版のWebページを作っていないという点が、私的良い宿の一つの条件かも
そんなこんなで最終日は、山梨笛吹川フルーツ公園へ。
丘の上にあるフルーツパーク富士屋ホテルのシャインマスカットパフェは非常に美味でした!
その後、食べ歩き用のシャインマスカットを食べ、くだもの広場内のフルーツカフェ八珍果で果物カレー。このカレーも本格的で、果物に合うようにスパイス配合されているのかなって思いました。あっぱれ。
夕方には離脱して、東京に戻ってきました。
我々は旅行はしますが、正直"観光"はほぼしません。いい宿を探し、その宿が提供する様々なサービスを堪能する。交通の便が悪くとも、目的地が宿だけでしたら、そこまでタクシーで行き来すればいいだけのこと。
日本の円が安くなり、また諸外国は何十年もかけ所得を上げてきたのに対し日本政府・社会はそこを怠ってきた。失われた30年が招いてしまったこの"安価な日本"と"オーバーツーリズム"に終わりが見えたら、京都なども含め、静かで品のある観光を楽しみたいと考えています。
今日はここまでで。
もし、「ここの宿は一日過ごしても満足できる!」という宿がありましたらぜひ教えて頂けると幸いです!
では。とても暑いのでお気を付けつつ、よい日曜日をお過ごしくださいませ。
合掌!!
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