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#2 Youは何しに北海道深川市へ?(前編)

こんにちは、北海道深川市地域おこし協力隊のいしたです。

「Youは何しに北海道深川市へ?」と題して、
前編では前職を辞めた理由と
地域おこし協力隊になると決意したきっかけをお話しします。

そうです、少し長くなってしまったので前編と後編に分けました。
「Youは何しに北海道深川市へ?」と題しておいて、
前編ではなぜ深川市だったのか書いていないのですが、
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
(若干タイトル詐欺みたいになってしまいましたが、後編でお話しします!)

なぜ地域おこし協力隊?

サービスや仕組みの構築だけでなく、情報発信に力を入れたい

いくら立派なサービスや仕組みを構築しても、
効果的に情報発信できなければその存在が知られることもないし、
活用されることもない
と感じる機会が多くありました。

モノが出来上がるとそこで満足してしまいがちですが、
そのモノを活かすためには
知る機会をたくさん作り
興味・関心を抱いてもらえるような
情報コンテンツを発信していくことが重要
だと考えています。

興味・関心を抱いてもらうためには、まずは「知ってもらう」ことが重要

前職では、
サービスや仕組みの構築までがゴールとなっていたので、
そのモノをどう活かすは発注者の役割でした。
せっかくサービスや仕組みを構築しても、
発注者がうまく情報発信できていない状況を俯瞰することしかできず、
もどかしさを感じていました。

上記以外にもいろいろな思いがありましたが、
何に転職しようかな~というよりも、
「どういう人生でありたいか」
「どう生きたいか」

時間をかけて考えることにしました。

地域おこし協力隊になるという決意

そんな時、地域おこし協力隊の存在を知りました。
(地域おこし協力隊を知ったきっかけも重要だと思うのですが、全く思い出せず、、、、、)

エンドユーザと近い距離で仕事をできることや
地域の中に入って仕事をできることに興味があり、
地域おこし協力隊に対して調べ始めました。

インターネットで調べてみると、
極端に良い事例・悪い事例が多く、
何を信じれば良いの?状態に陥りました。

ネガティブな検索結果も多くある

私がどこの自治体に行って何をするのかにもよって状況は異なるし、
結局は、私が腹を括れるかだよな~と。
しかし、地域おこし協力隊の現状を何も知らないまま
決断することもできず、
ある本を購入しました。

現役で活動されている方々、
すでに地域おこし協力隊の任期を終えている方々へインタビューし、
事例をまとめている書籍です。

「地域おこし協力隊の強化書-12人の奮闘から学ぶ」
著者:畠田千鶴 
出版社:ビジネス社

地域おこし協力隊は、
着任した地域への定住・定着を図る取り組みです。
そのため、応募条件には
「任期終了後も定住する意思があるか」
も含まれており、
重要なことでした。

この本では、
地域おこし協力隊の任期終了後、
その地域に定住されている方はもちろん、
地域を離れてしまった方々へのインタビューも含まれています。

任期終了後にその地域を離れてしまうことは
本来の目的と異なるかもしれませんが、
その地域で活動したことにはとても意味があったし、
次の地域でもその経験が活かされている。

もちろん任期終了後もその地域に残ることが
この取り組みの意義だとは思うのですが、
地域おこし協力隊として活動した隊員が
どう成長できるかも重要であり、
ただ、地域おこしすれば良い取り組みではないと感じました。

本の内容は割愛しますが、
この本を読んだことで
自分の中の「地域おこし協力隊像」みたいなものが明確になり、
このタイミングで地域おこし協力隊になることを決意しました。

一方で、
この本で取り上げられている方々の意識がとても高く、
「こんな熱意を持って頑張れるのか?」
という不安が出てきたことも事実でした。

結局、
地域おこし協力隊になるという意思は固まったものの、
少し不安が残る状況でした。

後編に続く、、、、

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