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一璃(にのまえあき)さんに朗読していただきました。

朗読用ショートショート」マガジンを作ったのは1ヶ月ほど前のことですが、その中から3作品を一璃(にのまえあき)さんに朗読していただきました。使用されているのはancorというサービスだそうです。

一璃(にのまえあき)
一の朗読

私が毎晩朗読をしているのは、「Clubhouse」という音声メディアに特化したサービスです。10年ほど前に書いたショートショートを中心に朗読しているのですが、最近、ぽつぽつと新作を書けるようになりました。
今回読んでもらったのは、新作の2編と旧作1編です。
「ショートショート部」というクラブを運営しているのですが、その中でお題を出して、作品を作るのがちょっとした流行になっています。

みんな猫になる
このショートショートはその最初の課題である「みんな猫になる」というタイトル縛りで書いたものです。けっこう悩んで3編ほど書き、この1編を発表しました。

先生のプレゼント
このショートショートは、夢がモチーフになっています。毎朝、みた夢を記録しているのですが、起きた瞬間、ああ、これはショートショートになるかもしれないと思いました。

防具
これは旧作です。ある事態がエスカレーションしていくというタイプの作品で、最後に急激な展開になるところが気に入っています。「あ、選んでもらえてありがたい」と思いました。

ぜひ一璃さんの朗読でお楽しみいただければと思います。

一璃さんさんの書かれた紹介記事。

https://note.com/ninomae_aki/n/nd08cb3632071

「朗読するにあたっては、今までには感じたことのないとても厳しい状況でした。それは作者が生きていること。しかもお互いを知っているということ!!」

なるほど! そうですよね。生きてる作家(私は作家じゃないけど)の小説は読みにくいかもしれないなあ。


新作旧作まとめて、毎日1編ずつ「朗読用ショートショート」マガジンに追加しています。朗読に使いたい方、どうぞよろしくお願いします。