「最高の結果を出すKPIマネジメント」あなたは正しいKPI運用できてる!?
こんにちは!フカドクです!
今回はコロナ影響で、会社でもやることがどんどん変わっている、右脳派プランナーじゅんから、最近KPI設定について議論していて勉強のために読んだこの本を紹介します。
それでは中尾さんの「最高の結果を出すKPIマネジメント」をフカドク!
筆者について
著者の中尾隆一郎さんは、29年間リクルートに在籍し(1989年〜)、住まいカンパニー執行役員、テクノロジーズ社長、ワークス研究所副所長など様々な事業を担当されていたそうです。
現在は中尾マネジメント研究所 社長、旅工房 取締役をやられています。
今回紹介する本はリクルートの社内お勉強制度の「メディアの学校」で人気の講座だった、「KPIマネジメント講座」で11年教えていたことを凝縮して本にしたというものです。
本の内容
まずそもそもKPIとは?
KPI = Key Performance Indicator
「事業成功の鍵を数値目標で示したもの」であるということ。
そして、まず上記の4つの関係を理解する必要があります。
1. GOAL = 最終的に目指すもの
2. KGI = GOALを数値化したもの
3. CSF = GOAL到達のために最も重要なプロセス
4. KPI = CSFを数値化したもの
CSFは僕も馴染みがなく、CSF=KPIとしてしまっていたことに気付きました。
そして、上記画像にある通り、右側の正しいステップでKPIのマネジメントをしていく必要があるということです。
事前に対策の準備とかってできてることは、なかなかないのかなぁと思いました。
筆者のプライベートのKPI設定
筆者は、会社で活躍し年収を上げる(GOAL)ことを目的に、
CSFを読書してインプットすることとし、KPIを本2冊/週と設定したそうです。
このKPI設定をした理由として、筆者は約1分で1ページ読め、本は200〜300ページなので、1冊平均250分で読めると分析しました。
2冊読むとすると500分で、平日1日100分間読めば達成することがわかります。
筆者は通勤に片道60分かかっていたので120分あり、土日はバッファとして設けていたため、現実的なKPI設定だったということ。
学んだこと
この本から学んだこととして、もちろんKPIの設定・マネジメントのしていき方もそうなのですが、3つほどあります。
1. KPIは1つに絞らないとダメ!
1個だけで良いの?と考えるのはむだだし、複数あると、KPIが達成しない理由を片方のせいにしがち。
2. 中身を因数分解して妥当なKPIを設定する!
筆者の読書の例のように、きちんと実現可能なKPIを因数分解して決めることで何をどれくらいやるのか明確になるため、達成しやすくなるということ。
3. KPIはシンプルでわかりやすい数字にすること!
「今年は555万人を目指します!」「10億の売上を目指します!」などわかりやすい数字を置くことが大事。浸透させないと、達成に向かって同じ目線で頑張れないということ。
今回、基本的なところから学ぶことができたので、できているところ・できていないところが明確になり、実際に修正していくきっかけになりました。
筆者のようにプライベートでもKPIマネジメントを応用していけたら、いろんなことができるようになりそう、とワクワクしました。
そんな感じで、今回の本の紹介は以上です!
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