32歳。産後ママの働き方

1年ぶりにnoteを開いて
目に止まったパーソル×noteの投稿コンテスト
「 #私らしいはたらき方 」

今、自分が改めて考えたいテーマにぴったりだったので
note再開の一発目に書いてみたいと思います！

・働き方の見直しは「産前うつ」

　今年一月に出産をして、娘は生後６ヶ月。

つかまり立ちが始まって、いよいよ目が離せなくなってきたところ。
現在は地元・愛知を離れ、東京で暮らしている。


　妊娠前の職歴は専門学校を卒業した後、総合病院に5年勤務。美容クリニックへ転職したものの「全国を自由に飛び回る仕事がしてみたい！」を思うようになり、当時憧れていた女性を真似して、女性向けコーチングで起業した。


名古屋を拠点に毎月東京・大阪へ飛び回る生活をしていたけれど、妊娠とコロナが重なり、思ってもみなかった産前鬱を経験。

全ての仕事・自分のやりたいことがストップして、強制的に里帰りするという・・自分が想像もしなかった十月十日を過ごした。


仕事ができない＝自分に価値がない。とまで思いつめてしまったけど、それだけ「私らしくはたらくこと」は「アイデンティティ」にもなっていた。

　地元の家族や友人に助けられ、有難いことに出産とともに、症状は劇的に改善。３月から東京での三人暮らしをスタートさせることができた。

ただ、思うように身動きの取れなかった妊娠生活で
「これまでとは別の働き方を考えないとな・・」とずっと思っていた。

・新しく選んだ「影武者業」

　コーチング業をしている時は自分でメルマガ・ブログを書き、インスタも毎日更新。インスタライブや音声配信もチャレンジするなど、
「自分が商品・看板」という意識で仕事をしていた。


　大変そう・・と思う人もいるかもしれないが、自分をどう見せるか？どう見られているか？というところに重きを置くSNS中心の仕事スタイルは、
目立ちたがりな自分にとっては結構合っていた。

　妊娠・出産。
そして、たった数ヶ月だけど子育てを経験している今。

「自分が商品であり続けるって無理ゲー」
だということが、確信に変わりつつある。


　妊娠〜出産まではとにかく女性特有のホルモンにやられまくった。自分じゃない自分をコントロールするのに精一杯で、「自分ってこんな性格だったかな？」と何度思ったことか。

そして、娘が産まれてからは完全に体力勝負。

どれだけ逆算して家事をこなしても、育児は思い通りにいかず・・これまでのように発信すること・自撮りすること（笑）が難しくなった。



「自分が前に出なくてもいい働き方を見つけたい。でも、時間には縛られず、自分の好きな人たちと関わりつつ、それなりに自分のペースでできる仕事がいい！」と強欲（笑）に思っていたところ、

インターネットマーケティングで有名な和佐さんの「チームメンバーを募集します」というメールが目に止まった。（和佐さんは４００人を超えるオンラインサロンを運営している方。）

　応募条件の中に、私が得意なことは正直あまりなかった（笑）けど、ブログを４年間書いてきた経験もあるから、ライターのような仕事ならできるかも！と思い迷わず応募。

　グラレコ（旦那さんに勧められたばかりで超初心者）もやってみます！と宣言。熱意が伝わったのか、めでたくチームメンバーとなりサロン運営をサポートする副業が始まった。

【和佐さんのnote】
https://note.com/daisukewasa

・自分が「人生の主役」であることに変わりはない

　実はチームメンバーの本採用は数日前に決まったばかりで、
本格的な作業はこれから。

まずは与えられた仕事をこなすところからだけど、有難いことにグラレコにも挑戦させてもらっていて、イラストや図にまとめる時間も想像以上に、純粋に楽しい。

↓こんなイラストも書いています

人前に出ることが好きだった私。

妊娠・出産を経験しなかったら、
きっと選ぶことのなかった道だと思う。


　私と同じように多くの女性は
自分の人生のステージが変わるとき、
「働き方の見直し」という、
思ってもみなかった壁にぶち当たる。


見直しは職種かもしれないし、
時間かもしれないし、環境かもしれない。
見直しの期間も人それぞれ違ってくると思う。


一時的には、辛い時期を経験し
「人生終わった・・」とまで、思ったとしても


「私らしいはたらき方は毎日更新されていくもの」


そう捉えられるようになると
もっと気楽に、もっと自分の人生を
楽しめるんじゃないかと思う。

「母親」という「役割」が人生に追加されても
「はたらく」ことでの喜びや生きがいを諦める必要はない。

これから始まる働き方で、
そんなメッセージが伝えられるようになったら嬉しい。

とは言いながらも、
まだまだ子育てに追われているのが現状で、
この記事を書くのも締め切り当日になってしまった。


本当はもっと深く考えて、書きたかったな。笑

パーソルさん　noteさん
「私らしいはたらき方」を
考える機会をくださり
ありがとうございました。