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パラレルワーカーになんやかんや目覚めたわけ(ふうかver.)/なんでも屋さんの日常

前回記事の続きです。
なんでパラレルワーカーになれたのか、一言でいえば、ご縁と運でしかないんですけど。
新卒でなんのスキルもツテも(実際にはあったんですけど)ない私が、どうやってパラレルワーカーに行きついたのかを、私自身も振り返りながら書いていきます。

きっかけはいつだったか。思い出せないんですが、確実にターニングポイントになったのは、「0.5正社員」という言葉に出会った時です。

卒論に向けて、インタビューを取らせていただいた後、色々と雑談をしている中で、インタビュイーの方に私の働き方について相談していました。
当時、私は6つほど仕事を掛け持ちしていました。
このスタイルがとにかく私には合ってる!
つまり、私の中でパラレルに働くことはもはや決定事項だったところに、それを経済的に安定させながら、可能にする魔法の言葉。「0.5正社員」に、しかもめちゃくちゃいいタイミングで出会ったんです。

パラレルに働くという結論に至るのは、私の働くうえでの譲れない3つの軸のせいです。このこだわりのせいで、「正社員」をあきらめたと言っても半分合ってるけど😂
で、なんやかんやあって、この軸たちを活かしながら働けるのが「0.5正社員だ!」ってなって、そこからなんやかんやゆってるまにパラレルワーカーになったっていうのが経緯なんですけど…その詳しい経緯の前に、なんやかんや部分の、大学生の自分の「働く」への意識の変遷をちょろっと紹介するのが今回の目的です!

①大好きすぎる福祉職

1つ目の軸は、ずっと大好きな福祉、特にガイドヘルパーの仕事を続けること。
これは高校卒業後すぐに始めて、いまだに新鮮な日々を過ごせる、私にとって天職のような仕事です。だったら正社員になったらいいやん?という話なんですが、私は体力的にも精神的にも、福祉職を本職にすることはできないと思っています。福祉職がダメだとかそういう話ではなく、やっぱり福祉だけをしていると、私は考えすぎて辛くなってくる可能性が高すぎる、と感じているんです。だけど、好きだし、絶対続けたい。だから、今みたいに月に数回ではあるけど働く、という方法が私には合っているなって。

②絶対元気になれる最高のお仕事塾講師

2つ目の軸は、どんなに鬱でしんどい時でも、必ず仕事中は元気になれる塾講師の仕事を続けること。
これも大学入学と同時に始めて、毎年あーだこーだーブラッシュアップしながら、一人一人の生徒と真剣に向き合うことが楽しくてやめられません。私自身教育には学問的にもずっと関心が高く、学科的には社会学にいながら、取っている単位は教育学の方が上回るという大学生活を送っていました😂なにより、これからの世代に何を伝えたら、この子たちの人生に役立つのか、ということを考えていると、日々の生活でも潤いを感じることが多いです。あ、これ、言ってみようって楽しくなってくる。
じゃあ正社員になったらいいやん?(二回目)ですけど、私、壊滅的に夜型の生活が向いてないんです…ほんとこれだけ。これだけなんですけど、ぜ~~~んぜんこの4年間向き合っても無理でした!ということはやっぱり正社員は体力的にキツイ。というか、鬱になってる時点で夜が本当に無理すぎて、、、あきらめざるを得ないみたいな感じです。

③抑えきれない好奇心とやってみよう精神

3つ目の軸は、好奇心が旺盛すぎる上に、なんでもやっちゃう行動力を自分でも飼いならせないところです。
上の二つを基軸におきつつも、私の性格上、面白いと思ったものはなんでもやってみよう!がでかすぎるので、これを活かしながら生きるほうが、会社に縛られて生きるより絶対向いてるな~って大学二年生くらいに気づきました。
プラス、ちょっと脱線ですけど、そもそも私は公務員みたいに決まった仕事をしっかりやるのは、じっとするのが苦手すぎて無理そう。ベンチャーは体力勝負なところもありそうだからむずそう。大企業は、1,2年生の間に大きな組織や大企業の方と協働する経験と、反対に小さな組織と協働する経験も経て、私は自分に裁量権が大きいほうが向いている&大きな夢より目の前にいる人の小さな願いの方が大事。という価値観がわかってきたので、小さい単位に大きくアプローチする仕事の形態が向いていると感じてきていました。
私の悪い癖で、こうと感じたら、こう!!というタイプなので、ろくに調べもせずにそう信じて今まで来ちゃってる感じですね。良くないとは思うんで、他の選択肢はよく検討してくださいね🥺(人に言える口ではない)

じゃあどうやってパラレルに働くか

この3つの軸にこだわるなら、最初は正社員は無理だと思っていました。だって、月数回はガイヘル、週に3回塾講、月一ライターで、週に1,2回くらい他の仕事(当時はグルホ勤務でしたが、のちにパン屋に決まります)、あわよくばもう一つくらいのイメージで考えていたら、絶対正社員のフルタイム勤務する時間がないことくらいは、働きすぎちゃう病の私でもわかりました。

なので、この働き方に決めた!!ってなってた当初は、すべてをアルバイトの場合で、生計を立てるにはどれくらい働けばよいのかを、支出を全て計算しつつ考えていました。私の計算上、休みが週1くらいなら、グルホの夜勤やほぼ丸一日働くシフトに入れて、朝に仕事してそのまま塾講師にする日を1日、あと三日で他の仕事をすれば行ける!!!ってなってました。今考えれば、無謀すぎますけど。😂

という感じで考えていたところに、冒頭に戻りますが、「0.5正社員」という一筋の光が…!!この後は、この「0.5正社員」を勝ち取りながら、この3つの軸を叶えるために、いよいよ始動するんです。が、長くなってきたので今日はこの辺で。次回も近いうちに書けますように🥺

しっかり鬱になってるくせに、なぜか人と違うことだけやりたくなっちゃう人間。 お金さえあれば、ユニークなものごとに張り切ってつっこみます! PayPayでのサポートはこちらのIDへ:fuka88726