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見つかる!毎日かけても飽きないメガネは、消去法で選ぶードイツの眼鏡士が解説

こんにちは、ベルリンにいる眼鏡士のユータローです。

眼鏡屋の棚に陳列されているメガネを片っ端からかけて似合う、似合わないと試す方は多いです。しかし、多くかけすぎると、売り場で香水を試しすぎて匂いがわからなくなるのと同じで、何が似合っているのかわからなくなってきます。

私の顔はこうだからこのフレームはダメだな、というように物差しを使い、当てはまらないメガネを最初から外していくと、選択肢がうまく絞り込まれ、いいメガネが見つかります。

今回は日常生活用のスタンダードなメガネの選び方について、図を交えて解説します。日常生活用とは主張が少なく、どんなシチュエーションでも、毎日かけていても飽きないことです。

大きすぎず、小さすぎない

メガネでまず見るのはサイズが合っているかです。メガネにサイズは色々あります。フレームの幅が広すぎず、狭すぎず顔の幅くらいだとちょうどいいです。

また、人によって目と目の離れ具合は違います。だいたいフレームの中心に目が位置すると良いです。中心から内側に位置していると目と目の間が狭く見えてしまいます。逆に中心から外側に位置していると離れ目の印象を与えてしまいます。

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眼窩の形と合っていると良い

眼窩(がんか)とは、額の骨の下にある眼の位置するくぼみのことです。ここのラインとフレームの上部が合っているとメガネが浮きたたず、ぴったりとした印象になります。

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上図下のフレームは似合っていないわけではありませんが、ぴったり合っていた方が日常用にはいいでしょう。

顔の長さに対してフレームが下に長すぎない**

フレームの下部はどうでしょうか。顔の短い人が下の長いメガネをかけると、フレーム中の、目の下の余白が目立って不自然です。フレームの縦幅が短いことにあまり問題はありません。


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素材によって老けない

素材によって顔の印象は大きく変わります。自分を演出したいかによって選び分けましょう。

金属製のフレーム、もしくは金属の部品が組み込まれているフレームは、かけている人に落ち着きを持たせ年齢より少し歳をとって見せます。

線の太いプラスチック製のメガネは、表面の加工、形によって年相応か、若く見せることができます。

私の感覚では45歳をこえて金属製のフレームをかけると、若い人がかけるのに比べて、見た目の歳をとらせる度合いが大きいように思います。

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やわらかい印象にしたいなら丸、真面目なら四角

メガネの形は大雑把に言って丸と四角があります。自分をフレンドリーに見せたい場合は丸め、真面目に見せたいなら四角めのフレームを選びましょう。

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以上で解説を終わります。もっと細かい注意点などはまた次の記事に続きます。

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