なぜか超大炎上の妻、追い込まれながらもあの歌で救われる私【3カ月目から5カ月目まで】(後編)[R]
2022年10月スタートの産後パパ育休。
子の出生後8週間以内に4週間まで取得可能。
男性育休の約90%は3カ月未満。
生後3カ月から、ほとんどの女性はワンオペ。
パパ~、そろそろママの大炎上が迫ってますよ~
(1)出産から10日目まで
(2)11日目から1カ月目まで
(3)1カ月目から3カ月目まで(前編)(後編)
(4)3カ月目から5カ月目まで(前編)(後編)【<--この記事】
(5)5カ月目から6カ月目まで
(6)6カ月目から7カ月目まで
(7)7カ月目から8カ月目まで
朝の家事育児分担の見直し
妻の超大炎上が始まってから、4時間以上経っていました。
そして、次男がぐずり始めます。
次の授乳の時間です。
授乳しながら、朝の家事育児を次のように分担することを確認し、一応、話は収まりました。
○ 朝ごはんを作らない人が、洗濯を始める。
○ 朝ごはんを食べたら、片付けをしない人が洗濯を干し始める。
○ 片付けする人が長男を食べさせる。
○ 長男が食べ終わったら、洗濯をしていた人が長男の着替え、身支度をする。
○ 長男の着替え、身支度をしない人が、朝ごはんの片付けをする。
○ 朝ごはんの片付けをする人が、次男を起こして次男の身支度をする。
○ 保育園に送りに行った人が、帰ってきて残りの洗濯を干す。
今回の妻の超大炎上をきっかけに、朝の家事育児については、場合分けによる分担をはっきりと決め、家事育児がパターン化され始めた感じです。
朝の家事育児では、長男を保育園に送る人が長男の身支度も整えるとはっきりと決めました。
長男の身支度を整えているのと同時に行う、朝ごはんの片づけについては、長男を保育園に送らない方が担当することになりました。
このように決めたことで、出産後はじめて、妻が朝ごはんの片づけをすることになりました。
私としては、手荒れの起きやすい妻には水を使う作業を担わせず、私が担当しようと決めていました。
でも、妻のストレスの軽減を考えれば、仕方ないと思うしかありませんでした。
長男の身支度や保育園準備は私
そして、妻の超大炎上の翌日から、私が長男を保育園に送っていくことにしました。
この日から3週間、長男が妻と行きたいと言い出すまでは、毎日、私が保育園に送ることになりました。
この3週間で、妻のストレスは大きく軽減されました。
妻が、朝、そろそろ起きそうな次男のことを考えながら、スムーズには行かない長男の身支度や保育園準備をしなくてもよくなったことで、軽減されたのだと思います。
ただし、妻の手荒れが始まってしまいました。
そして、洗濯の方法は、妻の方法にしたがって洗うことにしました。
干す作業については、時間を見ながらお互いに進めます。
朝ごはんの準備をしていない方が干す。
朝ごはんを食べ終わった方が干すなどです。
今回の妻の主張で、洗濯の方法には、妻のこだわりがあることが分かりました。
特に、洗濯を終える時間を大切にしたいと考えていたのです。
次男が目覚め、授乳が始まるまでに洗濯を終えておくことで、授乳後には特別な家事、お出かけ、買い物などに時間を割きたいと考えていたのです。
目的のないショッピングや久しぶりの旅行に行った
朝の家事育児の分担を見直した後のある平日。
粗大ごみをクリーンセンターまで運搬する特別な家事を済ませた後に、マクドナルドでやや早めのドライブスルーランチをして、11時半前にイオンモールへ向かいました。
出産後はなかなかできなかった、目的のない、その場で欲しいものを見つける買い物です。
妻もとても楽しそうに、子どもたちの洋服を選んでいました。
スタバでは妻の大好きなダーク モカ チップ クリーム フラペチーノのデカフェを頼みました。
さらに、旅行に出かけることにしました。
車で1時間程の近くの遊園地にお泊りで行くことにしました。
いつもならば、宿泊することなく日帰りで楽しむ遊園地です。
いくつかのホテルの中から、奮発して一番ゆったりとくつろげるホテルを選びました。
短い時間でしたが、妻にとっては少なくとも家事からは解放される時間になりました。
妊娠が分かってからは、泊まりでの旅行に行けずにいました。
久しぶりのお泊まりと、平日で待ち時間のない乗り放題。
長男もとてもはしゃいでいました。
次男にとっての初めての旅行となりました。
妻と二人で育休を取ったことで味わえた、家族みんなへの平日のご褒美となりました。
私が救われたあの歌
そして、後日。
NHK番組「ひとモノガタリ」でバブリーたまみさんが取り上げられていました。
妻は、もともとバブリーたまみさんのブログを読んでいました。
私にも、録画したこの番組を観てほしいと。
妻の朝の家事育児の負担が増えてきた産後3カ月から5カ月。
この時期の妻の気持ちを、バブリーたまみさんが代弁してくれているということだったのだと思います。
全国のママサークルを行脚する、子育て中のバブリーたまみさん。
子育てでの苦労やストレスを笑いに変えて熱唱しています。
第2子の誕生で、バブリーたまみさんの旦那さんも1カ月半の育休取得し、その後はテレワークしているそうです。
「ママ、いっしょに幸せになろうね」を熱唱するバブリーたまみさん。
とても印象に残る歌詞がありました。
妻の超大炎上後、私は、妻の気持ちを上手く理解できず、追い込まれていました。
私としては、やっているのにという気持ちがあったからです。
自分はやっているつもりなのに、妻はなぜか大炎上するのです。
(今思えば、やっているつもりでしかないから、大炎上したんだと理解できます。妻がどう思うかを考えなければ、私の家事育児は自己満足でしかありません。)
追い込まれていた私は、この歌で救われました。
妻が私に観てほしかったのは、この部分ではなかったのかもしれませんが・・・(笑)
いつも読んでくださってありがとうございます。 もしよかったら、もう少し私のnoteにお付き合いくださいませ💘 【全記事一覧】 https://note.com/fujiwaratakahiro/n/nd102e99cfc35